おかげさまで日本茶アンバサダー協会は3周年を迎えることができました。ほんとうにほんとうにありがとうございます。
うまくいっているのか?という問いに対しては、おかげさまで順調ですが、やり方によってはもっとドカーンと華々しい状態になっていたかもしれませんし、3年で100人というのが多いのか?少ないのか?正直わかりませんが人数では測れない重みがあるとも思います。
 
ときどき、もっとうまいやり方があっただろうか?もっとできたことがあったのでは?あるのでは??と自問自答することもあります。
 
てっとり早く儲けよう!と思うなら明らかに違うやり方をすべきだと思います。
でもそうはしたくなかったのです。よくない意味でのいわゆる「協会ビジネス」とは一線を画するものにしたかったのです。
  
ただ、私が死んだら終わりにしていいものではないので、5年くらいでは、誰かが後を継いでもいいと思ってくれるくらいの経済規模にすることは目標としてきました。 
3年間の実績を糧に、4年目からは事業化にしっかりと取り組んでまいりたい所存です。
 
じわじわといいコミュニティの輪を広げていこうと思ったので時間がかかることは織り込み済みでした。
作戦が功を奏して、魅力的な方々が巻き込まれてくださって、アンバサダーも、活動にご協力いただいている茶業者の方もご活躍している方ばかりです。
 
今後はじわじわの輪の中心を私でないところにも作っていくことで加速させたいと思います。
また、輪が大きな渦となるよう、石を投じたいと思います。
  
その手段として、講座の委託開催と新しいアンバサダーを設置します。
講座をお茶屋さんやお茶園さんに委託して開催していただきます。そのコーディネーター(これまで私がしてきたこと)を務めてくれる人を募集・養成もしていきます。
 
実はここが設立時からの狙いでした。私がひとりで講座をしたり活動をしても限界があるのははなからわかっていたことで、委託できるための、講座開催・運営のノウハウをこれまで蓄積してきました。
      
そして「ゴールドアンバサダー」と「シニアアンバサダー」を設立します。
 
これは階層化して上下をつけるためのものであはりません。役割の違いです。
「ゴールドアンバサダー」は茶業者の方に協会のパートナーとして講座やアンバサダーの支援を行っていただきます。
 
「シニアアンバサダー」は公募講座のコーディネーションや講座の開催をされたい方のためにバックアップする仕組みです。
 
仲間になってくれた人たちにさらなるブラッシュアップの機会、活躍の場を提供したいと思います。
 
これからの3年でこの仕組みがうまく回ってくれれば誰かに引き継げるくらいにはなるでしょうか。
今回はこの2つの発表をさせていただきましたが、水面下で新しい取り組みに向けて走り回っています。
これからもどうぞお力添えのほどよろしくお願いします!
 
よろしければ詳細こちらにてご覧くださいませ。
http://www.nihoncha.org/feature/?p=1570