イタリア・シエナにワープし
てくてく猫歩きしていた一時
"世界一美しい広場" と称される
カンポ広場に面したスーパーマーケットで購入したPANFORTE(パンフォルテ)
おみやげにゃ♪
ドライフルーツ、ナッツ、スパイス、ハチミツなどで作られ、長期保存が出来るため、クリスマスの時期によく食べられるというパンフォルテはシエナを代表する郷土菓子の一つ
*見た目は全く違うけれどドイツのシュトーレンみたいな存在にゃ
1827年から2019年8月24日までにゃ♪
いろんな味があり
いろんな色があり
いろんな香があり
スパイシーなもの、マイルドなもの、
お店によって包装のデザインも異なり
包装されていない量り売りもあったり
てくてく猫歩きしながらショーウィンドウのショーを楽しんだ
観ているだけでも何だか楽しくなる多様な存在
コレも正に宇宙のよう...
Yossyはアーモンドやピスタチオの入ったチョコレート味を選んだ
大きさの割にズッシリとした重みを感じる中身の詰まった空間を手に、封を開ける時を楽しみにしていた
開けるまで
観るまで
不確定な今
時が満ちる時
時明かされる
毎瞬毎瞬
開かれる
ニャ♪
ホスチア(ラテン語=hostiaミサの際、聖体拝領に用いるパン)と呼ばれるオブラート状の薄いパンの上に、蜂蜜に絡めたナッツ、柑橘類の砂糖漬け、様々なスパイスを加えた生地を乗せて焼き上げたもの
Panforte=Pane+forte(パン+強い)
の文字通り、直訳すると「強いパン」
かつては、猫歩きや馬車を使っての長旅のお供に、携帯する食品として、長期保存が利き栄養価の高いものが求められたのだという
昔も今も
同じ製法
何もかも
今は伝統菓子の一つとして、クリスマスの時期によく食べられたり、旅猫がお土産に買って帰るのにも人気で、年中街中のお店で、手に目に鼻に口にする事が出来る
パンフォルテに別添えで、
白い小袋に入った「何か」があった
最初、乾燥剤か除湿剤かな?
と思ったけれど、ソレにしては大きい...
どうやら違うらしい...
そっと開けてみると
ココアパウダーだった
ソレをかけて味わった
周りに一周巻いてある紙はなかなかとれず、神も一緒に食べた
包丁が立つ程の正に強いパン
ぬっちりみっしりむっちりぎっしり
最強のパンと同化した最強猫
初めて味わう
懐かしい一時
伝統を味わう
伝統を「今」
シエナのお菓子
パンフォルテ♡
We are the Cat
You will be assimilated
Resistance is futile
Live long and prosper
2019.01.28撮影(コンデジにゃん)
*美味しかったにゃ♡
旅の途中で荷物が重くなる&増えるのがイヤで1つだけ購入したけれど、次回はもっと色んな味を試してみよう♡