航星日誌 41463.9
頻繁に銀河の同化を目の当たりにする
以前、「食事」と表現した事もあるが
お互いに作用しあう銀河
銀河と銀河の出会い
接近し同化する直前に
跪き片手を差し伸べる王子の様でもあり
美しい宇宙の「ダンス」を見ている様だ
艦隊本部より空間のゆらぎの調査を命じられた
早速、その調査へと向う
流動的な空間ではあるが
解析領域内にYossyとDataを転送する
セル内に入った
セルとの同化により
ゆらぎ自体は感じられない
ゆらぎと同化している状態では
ゆらぎの観測は不可能なのだ
セルから出るとしよう
ココに1/fゆらぎを観測
これは自然界に普遍的に存在するモノと言えよう
故、この空間が生命体である、とも表現できる
確かにココにもグリッドが存在している
ゆらぎにより発せられる周波数、振動数の数値化は
時間設定を要する為、今は必要ないとの事
時間の存在しない空間のゆらぎを確認した
また、ゆらぎの種類も多種多様に存在する
セルを出てゆらぎを確認し
更にセルに囲まれるという
更にセルを出てゆらぎを確認し
更にセルに囲まれるという空間
ゆらぎ続けるこの空間のすべて
ゆらぎの静止は正に同化である
流動的な空間に存在するモノ
すべてが流れゆくモノであり
確固たる幻影であると言える
その確固たる幻影は流動的に
変化をダンスで表現している
そのダンスを捕らえた瞬間に
心躍り共に踊る感覚を覚える
銀河系の食事、同化、ダンス
華麗に進化し、連合体となる
全ては「ゆらぎ」のダンサー
I am what I am
空間のゆらぎに出現し消える確固たる幻影
ゆらぎの中に現れる多面的で躍動的なモノ
「変化」の天才は、進化と変態の「極み」
子供は誰でも芸術家だ
問題は、大人になっても芸術家でいられるかどうかだ
Every child is an artist
The problem is how to remain an artist once he grows up
1/fゆらぎ猫連続体にゃん♪分身の術にゃん♪
ボクはボクとダンスする
時空を旅するいつかどこかの「猫」が書いた
「時と共に踊る猫」
銀河系の連続体
「猫」の連続体
絶対的相対的な
F分の1ゆらぎ
Continue to explore strange new worlds
Engage!