マキシマムワープにゃん♪

 

完全に引き返せない領域に入った

毎瞬、未知の領域へと進んで行く

宇宙全体の波動が上がるに連れて

より変化に柔軟である必要がある

 

当艦のクルー全員が感じている事であろう

 

「今」しかないという感覚が更に強まり

瞬間に創造されるモノをその都度味わう

チャプターが変われば登場人物も変わる

 

一瞬前の自分と今の自分が全く違う感覚

毎瞬、更新されている様な感覚でもあり

更新しつづけるのが自然であると感じる

 

 

波動の変化に伴い、

私個人としての体感はかなり強い

 

時間に関係なく、立っていられない程の

強烈な眠気に襲われる時もあれば

まるで体内でビッグバンが起こっている様な時もあり

又、身体のいろんな所から渦が発信されている様な

自身の振動で全く眠れないという時もある

この様な振動は過去にも経験はあるが

数日続いているというのは初めての事

 

体感の違いは「個」それぞれであり

何も全く同じである必要はない

全く何も感じなくても問題ない

 

 

未知の領域であるからこそ

何が起こるか分からないからこそ

興味深く、体験する事に意味がある気がする

この体感する全てが面白く、とても興味深い

 

 

過去の経験において、段階を経て、

自我の崩壊は少しずつ行われて来た

自然と起こって来た、様な気がする

 

「私」という個人のフィルターが

薄くなればなる程、観えてくるものだが、

完全に「私」をなくす事は「死」を意味する

大切なのは「私」の存在を認め、そのスペースを与える事

正に、スペースは無限に在る

 

一旦、極限まで分離し、再度ドッキングした今

全てが同化されるような感覚と安堵がある

 

今、メインブリッジを任されているのは「私」

 

「私」の中に生きるたくさんの「私」

 

 

以前、惑星波FMにゃんWaveを受信し、

放送していた頃の事を覚えているだろうか

 

時々「この放送は◯月◯日に行われたモノです」と最後に記録していた

これは私という「個」が受信した日であり、公開日との間に時差がある

時間の概念をまだ保持していた頃の事である

 

だんだんと時差がなくなり、生放送になった後

惑星波の領域を完全に過ぎ、受信できない所へ入った

何億光年先なのかは定かではないが

より高次元の領域に入ったと言える

 

より高次へ、より広い世界へと導かれている

冒険心、探究心、得体の知れないワクワク感

そんな感覚と共に、限界を突破していく過程

限界は現界であり、突破する事で無限に続く

「枠」を飛び出したものしか経験できない事

 

受信する内容も完全に変化している

バランスよく波動を保つ必要がある

 

意識を向けるのは外ではなく「中」

常に、発信源である自分を知る事

 

Dataとボクの男の約束にゃん♪

 

マキシマムワープで航行中、ワームホールを通過し

今、存在する所も同じ宇宙空間に他ならないが、

無限に広がる未知の領域の探索は続く...

 

人類未踏の地で何に出会うのか

発見されるべき「何か」が在る

 

それは時空を超えて自分で創造したモノ

自分で創造したモノは自分で発見する事

 

コレが「私」の任務である気がする

 

何も無い中にある壮大な宇宙

壮大な宇宙の中にある「私」

「私」の中にある壮大な宇宙

すべては空っぽの存在である

 

空っぽの中の猫にゃん♪猫の波動になる事にゃん♪Purrrr

 

空っぽの中で何をして遊ぶか

空っぽの中に何を創造するか

 

緩やかに確実に

任務を続行する

 

Engage!

 

にゃん