来年は生きているかどうかわからないから・・・
最近、両方の母親たちがよく口にする台詞
ま・・・実家の父親は認知症も多少あるし
どちらかというと「まだまだ生きたい」と思っているらしい
義父とは、そんなことを話す機会もないし・・・だけど
両母親に共通するのは
「来年はどうなっているかわからないから、これでいいわ」
主に衣服の事なんだけど
肌着も普通なら買い替えるのに
「来年は・・・」となって、買わない
そのせいか義父の夏パジャマがボロボロだった
さすがに・・・と思って勝手に購入して
ちょうど壊れた義母の「つっかけ」とともにプレゼントした
散歩用のつっかけ(草履?)は自分で買いに行く予定だったのだけど
直前になって「気分が悪い」と行かなかった→いつものパターンですが
以前なら「買ってきたよ」と渡すと
「ありがとう~!いくらだった?」と必ず聞いた義母だけど
最近は「お礼」だけ
勿論、私も最初からプレゼントのつもりなんだけどね
じー様は「ありがとう。お金払わないかんな~」←一応言う
「いらないですよ~」と会話しているのを遮るように?
「前のは壊れちゃったんだよね~どうしてかな~古かったんだわきっと」
自分の言いたいことだけ喋っているばー様
決して『ケチ』でお金を惜しんで言っている(言わない)わけではない
気がつかない・・・というか、忘れていると言うか・・・・
あー・・・そうなんだなぁ
これも「認知症」のなせる業なんだろう
で・・・・オマケも一つ
パジャマをあげて、暫くして
じー様の違うパジャマを洗濯した
あれ・・・?あるんじゃん・・・?
丁度2人で医者に出かけていたので
じー様のパジャマ入れ(何故か知っている)をこっそり拝見
夏用の半袖パジャマが2組
夏用長袖パジャマが2組(そのうち一組は私があげたもの)
冬用長袖も2組くらいありそう
あったんだ・・・?
じゃぁ、何故にあんなボロボロのパジャマを着ていたのだ?
来年はどうなるかわからん・・・と思っているからなのか?
( ̄~ ̄;) ウーン・・・・だから、綺麗なのを着るんじゃないのか?
今のうちに着ておこう!と
あ・・・そっか
じー様はまだまだこの先長いから
大事に着なくちゃいけない・・・のかな
来年は・・・・の台詞をこの先、毎年言い続けるんだろうな
あと・・・10年ばかり?