長く保管していた糸。
帯をとってさぁ編みましょう!と
編み始めたら途中で細くなり、プチンと切れる。
これは虫が食った証です(´;ω;`)
夏場に寝ている最中耳元でぷぅ~んと
蚊の羽音が聞こえると、叩き殺すまで
眠れない私ですが。。
この糸を食う虫も心の底から
憎んでいます! (#゚Д゚)プンスコ!
↑こいつは尺取虫さんで庭木を
食い荒らす虫ですが。。
ニットを食う虫の画像はグロいので掲載しません。
興味があったら検索してみてください。
●ニットを食う虫
○イガ・コイガ
衣蛾・小衣蛾と書きます。もう名前の通りですね。
小さな蛾です。幼虫が主に繊維を食い荒らします。
コイガは革や化学繊維も食う恐ろしい奴です(´;ω;`)
○ ヒメカツオブシムシ・ヒメマルカツオブシムシ
小さな甲虫です。名前の通り幼虫時に
鰹節やペットフードも食い荒らします。
イガ類ほどではありませんが、繊維に
つくこともあります。
成虫はキク科の植物が大好きです。
できるだけ侵入を防ぎたいものですが、
なにぶん小さな虫なので、いろんなものに
くっついて家の中に入ってくる可能性があります。
●食われる前の対策
1.買った糸は使うまでビニールで密閉しましょう。
レジ袋などでもOKです。うっかり洗濯ものについてきた
成虫に狙われないようになります。
2.長期保管する時はケースに防虫剤を!
防虫剤は殺虫剤ではありませんので、
ついた虫を殺すことはできません。
あくまで成虫をよせつけないためのものです。
最近はハーブで防虫を~なんて商品もみかけますが、
防虫剤として売られているもの以外はオススメできません。。
ポプリなどはそれ自体に卵がついていることがあります^^;
3.虫干し
幼虫たちは暗くてジメっとした所が大好きです。
クローゼットにかけてあるスーツやコートなど、
衣替えのときなどに外気にあてて虫干ししましょう。
4.しまい洗い
皮脂や汚れがついたままの衣類は虫どころか
カビの温床にもなります。。しまう前は洗いましょう。
この虫たちの成虫をみかけたら、家の中で
すでに増殖している可能性があります(´;ω;`)
まずはクローゼットをお掃除して糞などが落ちてないか
チェックしてください。
もし虫食いをみつけてしまったら。。。
●駆虫
1.洗いましょう。
まずは洗って卵を落としましょう。
見える幼虫は取って憎しみを込めて潰しましょう。
2.アイロン
スチームの蒸気をあてて消毒しましょう。
卵も死んでしまいます。
3.元凶の毛糸を見つけたら。。
未使用の毛糸にたくさん幼虫がついているのを
見つけてしまったときは、呪いの言葉を唱えつつ
庭で焼いてください。。。というのは冗談で
残念ですがまるごと廃棄しましょう。
4.リーサル・ウェポン
クローゼットにバルサン
ニットは肌着のように毎日洗うわけにはいきませんが、
スーツと同じく何回か着たら洗いましょう。
殺虫剤などを使うのはあまりオススメできませんので
できるだけ防虫な方向が望ましいです。
大体あんなの見たくないですよね(´・ω・`)
ただまぁお掃除やお洗濯完璧!でもつくときは
つくものですから、虫が来ちゃったときの
お役に立てれば幸いですヽ(*→ิܫ←ิ)ノ