皆さんこんにちは!孤独ソロキャンパーです。
 
今回は2024年一発目、キャンプ初め!訪れたのは栃木県那須塩原市にあるプライベートキャンピングリゾート那須という、プライベートキャンプ場。2023年7月に訪れたプライベートキャンピングリゾート軽井沢の那須版である。
 
こちらも同じように別荘地にあるキャンプ場のようなので、孤独のようで孤独ではない感じなのかな?地図を頼りに現地までたどり着いたけど・・・確かに別荘地なのだけど、殆ど別荘が無い(汗)。分譲したものの、あまり売れなかったのかな?
 

今日のサイトがこちら。軽井沢(正確には北軽井沢)と同じように電源がある。
 
とても広い!そして那須岳方面には別荘もなく、いい感じの林になっている。木々の間から那須岳がみえる。コレは思いの外自然を満喫できる場所かもしれない!
 
こんな感じの別荘地・・・別荘はあまりない。しかも冬なので少ない別荘も誰もいないようで、ほぼ一人きりのようだ。
 
まずは腹ごしらえ、近くのスーパーいけがみで購入したキンピラと鉄火巻である!コイツをサイトの真ん中にあるモミの木のそばでイスとテーブルを置いて食べることに。・・・しかし何だか生臭い匂いがするな?鉄火巻が臭いのかと匂いを嗅ぐが違うようだ。モミの木あたりから臭っているのか?・・・コレは・・・(嫌な予感)!
 
 
前回蓮田裏庭キャンプ場で金縛りや農家の祖先が登場するなど少し怖い思いをしたが、コレはガチな方かも(汗)。魚の腐ったような臭い(恐)!誰かが生ゴミをモミの木の根本に捨てたのかなと、臭いのもとを探すがわからない(汗)!まあ・・・良くわからなかったことにしておこう(笑)!
 
気を取り直しテントを設置。今晩は雨予報も無いのでタープ無しで。久々にノースフェイスのエバカーゴ2の登場!最近は軽量化ばかりだったので、この広さの快適さが身にしみる(笑)!
 
 
嫌な臭いを感じたモミの木と向かい合う(汗)。どうせなら今夜モミの木と一緒に過ごそうかなとこうしてみた。このあと不思議と嫌な臭いを感じることは無かった(ホッ)。
 
ちなみにこの事を霊感の強い人に話したら『それマジでヤバいやつだよ』と言われた・・・。特に何もなかったので結果オーライかな(ちなみに私は少しだけ霊感がある気がする人で、イヤな気配を感じたりシルエット等はたまに見えたりする)?不思議と嫌な気配は感じなかったんだよな〜。
 
テントを設置したあとは、周辺を散策してみることに。特に気になるのが、那須岳方面から重機の音のようなものが響き渡っていることである。林の方に行ってみると、かろうじて道のような場所に出る。木が倒れて塞いではいるが道である。どうやら、林の方も別荘の分譲地のようで、区画は作られているが売れなかった、もしくは建てられなかった状態で放置されている感じである。
 
場所によっては持ち主がいるようだ。でも建てられることは無いのかな~?バブル期の別荘地ブームの遺産なのか、それとも原野商法的なものだったのか?何れにしてもキャンプする側としては自然が残っている方が好ましい。この辺まで来ると那須岳がよく見える!
 
更に木々の先に出ると、そこには広い工事現場が!どうやら調整池?のようなものを作っている感じであった。私は人工的な湖が苦手なので、コレが近くにある別荘地はイヤだな〜(汗)。
 
しかしかなり広い。美しい那須岳の麓に現れるであろう調整池、残念な物を作ってしまう(汗)。ちなみにこのキャンプ場に近い公衆トイレ(このキャンプ場にはトイレが無い)は、戸田水辺公園というこちらも調整池のある場所である。
 
サイトに戻る途中、いくつもこのような別荘区画があった。しかし木々に覆われて原野に戻っている場所は意外と少ないので、持ち主が定期的に管理しているのだろう。
 
サイトに戻りながら天然薪拾いをする。大量に落ちているので薪に困ることは無い!
 
日が暮れると気温はぐんと下がってくる。重機の音はしなくなったので、本日の作業は終わったようだ。暖を取るため焚き火を開始。今宵は氷点下になるだろうから、外にいる間は火を絶やさないようにしたい。
 
焚き火だけだと寒いかと思い、コールマンのクイックヒーターを持参した。しかし炎のパワーは凄い、焚き火の温かさの前では、クイックヒーターはあってもなくても大差ないレベルであった。
 
 
気づけば暗闇に。予想通り周辺の別荘に明かりはつかない。周辺に人の気配が全く無い夜が始まったのであった!
 
(後半へ続く)