皆さんこんにちは。孤独ソロキャンパーです。今回は何度か訪れているゆずの里オートキャンプ場を訪問!ここを訪れるのはいつも寒い季節。冬は遠出しなくても県内のキャンプ場で楽しめるので、昨年に続いての訪問となった!最多訪問のキャンプ場かもしれない!
 
ここに来る際は必ず寄っている精肉店『稲垣精肉店』でお肉を購入してから訪問となった。
 
 

今回は軽量化最優先、近い将来にチャレンジしたい徒歩でのキャンプ場訪問に備えての演習である!登山で愛用しているカリマーのプレデター30にギアを詰め込み、あとはスノーピークのソフトクーラーボックスのみに荷物を抑えた。
 
 
訪問したのはこのキャンプ場で私が唯一滞在したいソロサイトのS3である。このサイトだけ他のサイトと独立していて、孤独になれるからである!
 
今回は軽量化のため色々と新しいギアを試す事になる!まずはアライテントのビバークタープ(L)とポールである!こちらはキャンプギアというよりも登山用品で、キャンプ用品メーカーにはない軽さと機能性があるのだ(その分高いけど(汗))!
 
もう一つはコチラ。コレはテントではなく『ツエルト』である。見た目としてはテントと同じようなものであるが、テントではない。コレは登山用品で緊急時に使用するシェルターの一種である。機能性はできる限り削ぎ落とし、軽さを追求したものだ。登山でも保険のようなものであって、基本使わない前提の避難用具である。
 
そんなツエルトを自転車やバイクのキャンパー向けに少し使いやすく広さを確保したのが、こちらのファイントラックのツェルト2ロングなのである。登山でもソロキャンプでも使えそうなので購入したもの。何よりこの手の登山用品は激しい色が多い中、落ち着いた色合いが気に入った!
 
そんな登山用品を最大限活用し設営したのがコチラ。見た目は普段のキャンプ用品とあまり変わらないけど(汗)。
 
見た目はちょっと小さめなテントのようだが、コレはあくまでもツエルト。ロングの名前がつくように、長さは220cmある。私のような大柄な人間(183cm)でも収まる長さがあるのだ。
 
中はこんな感じ。と言ってしまえば紹介はそれで終わってしまうのだが、実は大改造を施しているのだ!
 
ツエルト2ロングはツエルトとして開発されているので、底面や側面が開くようになっていて、開くと一枚物の大きなタープとしても使えるようになっている。そのためテントのように使う際は側面を紐で縛り付けるだけの構造になっている。そのため、デメリットとして・・・底面や側面に隙間ができてしまうのである!このデメリットの結果、虫の侵入を許してしまう恐れがあるのだ!
 
なので、私は底面など隙間が空くすべての箇所にマジックテープを縫い付けて、完全に密封状態にできるよう魔改造したのだ!マジックテープは衣料用のしなやかで軽くかつ厚さのない業務用を入手、個人所有のJUKIの職業用ミシンで縫い付けたのだ!コレは色んな人の改造を参考にしつつ、さらに完璧な改造を目指し全面マジックテープ縫いつけ処理をしたのだ!
ほとんどの方は点で一部にマジックテープを貼り付けたり縫い付けたり(しかも小さな衣料用までこだわっていない)のに対し、私は全面を幅1.0cmの柔らかなマジックテープをミシンで縫い付けたのだ!さらに防水処理としてすべての縫い目にシームコートを施したのであった!作業は2週間以上に及んだが、完璧に作り上げる事ができた!
 
ちなみにシームコートは色んなメーカーの物を試したが、仕上がりの美しさと塗りやすさで、アライテントのものが一番使いやすかった!値段もお手頃、さすが日本製!
 
と、ゴダワリ自慢はこの辺にしておいて、火をつけまーす!
 
8月に訪問した宮田高原キャンプ場で購入した薪がまだ残っているので、それを使うことに!どんだけたくさんだったんだ!半年経ってもまだ使い切れない、安すぎる宮田高原キャンプ場の薪であった!
 
うーん、クオリティも素晴らしい薪である!近場にあれば買ってしまう、天然薪大好きな私であっても!
 
もう一つ登山系ギアをご紹介!こちらはボトルである。プラスチック製で軽く、かつパッキンを使わず清潔さを確保したナルゲンのボトルだ!登山にキャンプに重宝しそうだ。
  

 

 

 
さらに!ランタンにはコンパクトなプリムスのマイクロランタンを採用!決して明るくはないがかなりコンパクトなやつである!
(後半へ続く)