みなさんこんにちは!今回は2022年8月27日(土)~28(日)に群馬県片品村にある「ほたか牧場キャンプ場」でのソロキャンプをリポートします!標高1500Mの高原はどんな夏なのか???

 

訪れた8/27(土)は残暑でうんざりする厚さが続く日、しかも片品村は夕方から朝方にかけ雨予報(雷雨!)がでている状況。コレは・・・キャンセルが出て空いているのではと、心を踊らせ片品村に向かうのであった(変態)。

 

今回はフリーサイトということもあり、9時には受付開始というところ少し遅れて10時にチェックイン予定で訪問することに。コレは基本チェックアウトが10時であるため、早く着いても昨日のキャンパーが残っているだろうとずらした感じ。途中尾瀬市場(道の駅的なところ)で野菜とランチ用に泙川食品の「まいたけ弁当」を購入するため寄り道。また、片品村に入ってからすぐにある、心ときめく佇まいのスーパー「フレッシュマート」で水や買い忘れたものを補充し、ほたか牧場キャンプ場へ向かうのであった。

 

 

 

もともとスキー場であった雰囲気は今も健在で、夏のスキー場で登場する道を登り最上部へむかう感じの道をひたすら走り、頂上に現れるのがほたか牧場キャンプ場の一番標高の高いエリアのフリーサイトであった。

 

 

人気なのはそのゲレンデ側の見晴らしがいいエリアで、すでに5~6組がそのエリアを陣取っていた。もともと人と距離を取りたい派のワタシは全くそちらに無関心ですが。

 

 

チェックインを済ませたあとにサイトの混雑状況と静かなエリアはどこかをスタッフに確認。とても親切に教えてくれて、静かさなら林間のサイトで、フリーサイトなら標高の高い臨時駐車場のあたり、何なら臨時駐車場の裏側の本来サイト外の場所にテントを張ってもいいとまで言ってくれた!流石にサイト外はもし万が一のことがあったらお互いに困るかなと思いやめたけど、超プライベート空間で魅力的ではあった!

 

 

(通路の後ろが臨時駐車場、その後ろは本来設営禁止だけど…)
 

林間サイトも見たあとに、せっかく標高の高い高原サイトに来たのだから林間はもったいないと、標高の高い臨時駐車場の辺りで陣取ることに。

 

 

目の前に車が止められるので、車進入禁止のサイトだけどほぼオートサイト並みの便利さ!白樺の木があり、標高1500Mでも強く注ぐ日差しを避けてくれる場所で、しかも数少ないフラットな場所であった!しかも林にも近く、天然薪も拾いやすい(こんなことしているのは自分だけであったが(汗))!

 

 

 

さっそくタープから設置。相変わらずのチープなタープのODグリーンシートを小川張りで設置し、今夜の雨に備えることに。強風に備えてポールは3.2cmのごん太をセレクト!このセットが今回のキャンプを盛り上げる最大の役割を果たすとは、このときのワタシは知る由もなかったのだ!

 

 

 

テントは最近ソロで使い続けているコールマンのエクスカーションティピーⅡ。

 

 

 
↑ここ最近いつもこのセッティングで飽きてきたな(汗)、といそいそ設営したところでお昼休憩。先程尾瀬市場の売店で購入したまいたけ弁当を食す。

 

 

 

 

事前チェックでは800円という口コミだったけど、あれ?おじさん500円って言っていたような?しかもサービスで茹でとうもろこしまでくれた・・・。現地特別価格なのかな?

 

 

たくさんのまいたけが甘辛く煮られていて、ご飯がすすむ系の弁当!サクッと食べ終わり、もう一度タープのチェックを行ったり、なんやかんやしてときは過ぎていく・・・。

 

とは言えまだ昼過ぎ。周りを見ると、一番近いおじさんはソロ、次に近い人もお兄ちゃんのソロ。その次はあとから来たカップル。その他見る感じでは意外とソロが多く、あまりファミリーがいない・・・そうか、天気のせいでファミリーは退散してしまったのであろう。天気なんて気にしないソロや天気なんて気にしない熱いカップルしかいないようだ(汗)。

 

普段14時ころにチェックインすることが多いので、意外と時間がある。ので、薪拾いを兼ねて管理棟やジンギスカンハウスの様子を見に行くたびに出ることに。

 

 

薪の長さ調整は剪定用のこぎりの「ヒシカ 剪定鋸」。

コイツがコンパクトながら切れ味抜群!ベランダ栽培のレモンなどの剪定用に買ったけど、抜群の切れ味に惚れ込みキャンプでも活躍中!もちろん信頼の日本製!

 

薪割りはハルタフォース!バッキンバッキン薪割りでき爽快!ちょっと大きく重いのが難点。

 

 

ちなみにジンギスカンハウスでは生ビールが飲めるらしい!まず管理棟の売店を物色。おお!!瓶コーラを発見してしまった(200円)!けっして安くないけど、数年ぶりにコーラを飲むことに(生ビールはお預け)。空き瓶はもらって一輪挿しにすることに。薪も集め夜の準備は完了!

 

 

17時ころ、奴らは突然やってきた!そう、雷雨である。はじめチョンチョンと振り始めたので、今の南側に開いたAフレームのタープでは風向き(南東の風)からして吹き込んで濡れると予測し、余っていたODグリーンシートを南東側に追加で張る工事を突貫で開始。

 

 

そうこうしているうちに雨脚は強まる!かっぱと長靴を装着し工事続行、なんとか雨が吹き込まないようになった。

 
 

 

 

18時ころ、雨が吹き込まない快適空間で焚き火を開始・・・とおもったら、SOTOのターボライターのガスが無くなっていた!チャッカマンがあったはず・・・忘れた(汗)。雨で薪も少し濡れているからファイヤースターターも厳しそうだな・・・。

 

 

ということでもう一度管理棟に行き、CB缶を購入することに。ラッキーなことに、そのタイミングで雨脚が弱まる!よし今だと管理等へ行き、無事CB缶GET!めでたく薪に火をつけ調理開始。

 

 
 

 

今夜のメニューは尾瀬市場で購入した地元産の谷川茸というきのこ。エリンギっぽいビジュアルで、食感はエリンギっぽく味はさらに深く甘い感じ!

 

 

 
 

キノコを焼きながら、眼下遠方で轟く雷を見下ろす・・・高原の夏だな~。

 

 

 
 
その他野菜。
家に余っていたズッキーニやきのこ類。
コレも冷蔵庫に眠っていたソーセージ。肉類は控えめにしてコレのみ。
尾瀬市場で買った地元の酒。吟醸尾瀬の酒で一杯!
 
 

自宅から持ってきた野菜類も焼き、メインはソーセージとリーズナブルな仕上げ。9時ころまた雨が振り始めたため、火を消してテント内で過ごすことに・・・ああ!!!またやってしまった!以前無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場でもやってしまった、インフレーターマット忘れをまたやってしまった!今回もほぼ地面の夜かぁ~(;_;)。あるはずもないマットを探しに雨の中クルマをチェックしたりし、10時過ぎに就寝することに(後半へ続く)。