昨日、8月6日は広島の原爆投下からから78回目の8月6日でした。
7年前から毎年この日にはこちら、『関西花の寺』の1つとして名高い、池田市久久安寺にある石碑の前で 原爆で亡くなった方々、地球上で戦で亡くなった全ての方々のご冥福と世界の平和と日本の安寧を願って祈りを捧げています。
受付で拝観料をお支払して、暫く真っ直ぐ歩くと
秀吉さんが勧請したという三光社へ登る石段の横に左に逸れる石段が…
左の石段を上がるとひっそりと石碑が立っています。この石碑の存在に気づいたのが7年前。
見れば石碑にはこんな川柳が刻まれていました。
閃光の記憶に鶴を折り続け 蛍柳
原爆を題材にしたと思われる川柳…
番傘川柳会の淡路島出身 田中蛍柳という方が喜寿の記念に建立された石碑。
社務所におられた住職さんにこの川柳のいわれを伺うも、詳細は不明とのこと。
久安寺は自宅からも近く、山の中の広くて美しい境内に弘法大師空海が身を隠す為に9年間住んでおられたいう深い由緒等々、疲れた時にホッと一息つける場所としてたまに訪れる癒しスポットでしたが、この石碑に意識が向くことはありませんでした。
この石碑に気づく数日前に親しい方からカイヤナイトのブレスレットを譲り受けました。
石にはあまり詳しくないのでカイヤナイトについて調べてみたところカイヤナイトは8月6日の誕生石と書かれていました。
川柳の刻まれたさ石碑のことを考えていて、ふとこのカイヤナイトのブレスレットのことが頭をよぎりました。
何か意味があるのかなぁ…
縁があって私のところに来てくれたブレスレット。
そうだ8月6日はこの石碑の前で戦で亡くなった方々ご冥福と平和を祈ろう!
と思い立ち、以来出来る限り8月6日にはこちらで祈りを捧げることにしています
不思議なことにここ3年は特別に予定を明けなくてちゃんと8月6日に久安寺をたずねることが出来るように仕事が休みになっていたりします
8月6日に静かに祈りを捧げることが出来る普通の日常の有り難さに私達はもっと感謝しなくてはいけませんね🍀