前回、近鉄名古屋線から分岐し、一身田町駅跡まで紹介したんで、今回はその続きです。。( ̄ー+ ̄ ) ニヤリ
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伊勢鉄道(3セク):東一身田-津間
そして、手前の田んぼの中にある土盛部(←部)が、伊勢鉄道(初代)の廃線跡です!
写っている車両はキハ85で運用されるワイドビュー南紀ですけど、来年の3月からは「ワイドビュー」がとれて、「南紀」になっちゃうんですよね。
1915年9月に一身田町ー白子間で開業した、伊勢鉄道(初代)ですけど、1917年1月に一身田町-津間も開業したんのよね!!
途中の江戸橋駅は、現在位置とほぼ変わらない位置(やや南側にあったけど!)であるので、二つの急カーブを作って線路は伸びます。💦💦
旧:一身田町駅からの線路は、大きくカーブして次の旧:三軒屋駅に向かいますって・・・・・
なんと駅間距離:500m!
近いわぁ~!!
この旧:三軒屋駅はウィキペディアの「伊勢電気鉄道」(伊勢鉄道(初代)の事も含んで記述)にも記載が無いですわ。笑
ただ国土地理院の1920年の地図(伊勢鉄道時代)には記載があるけど、1937年の地図(伊勢電気鉄道時代)には無いんで、途中で廃止されたらしい。
1920年の地図。
1937年の地図。
三軒屋駅が無くなっていることがわかりゅ。
まぁ、駅間が近いからね。💦💦
実際行ってみると!!
田んぼに土盛りが残ってる!ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
反対側をみても、この区間は残ってる!
そして、三軒屋駅跡の端には・・・・・
こんな用水にかかる、小さな橋台跡も残ってますねん!
廃線から60年も経ってるけど、結構細かい所まで残ってるもんですわぁ!ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
コンクリート製の水門部は後付けだけど、イギリス積みなレンガ部は、伊勢鉄道時代の橋台ですなぁ!
そして、この駅は旧:伊勢別街道との接点に作られてる駅だけど、ここから江戸橋駅に向かう道が、廃線跡利用の道です。
中華料理「張屋」さんから先ね。
この廃線跡の道を江戸橋方面に向かうと、現行の近鉄名古屋本線の位置に戻ります。。( ̄ー+ ̄ ) ニヤリ
この元に戻る箇所もかなりの急カーブ!
赤:現行の近鉄名古屋線
青:伊勢鉄道(初代)時代の廃線跡
江戸橋駅方面から合流部を見ると・・・・
良い感じで(廃線跡らしい感じ!)道がカーブしてりゅ!ヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'゚☆。.::・'゚★。.::・'゚☆。ワーイ!!
直ぐに廃線跡を体感できる場所です。
こんな感じで、60年も前に廃止された廃線跡ですけど、以外に遺構も数多く残っているので、興味のある方は訪れても良いかも!
通過する優等列車には障害でしかない、急カーブが二カ所もあるために廃止された、廃線跡の訪問記でしたぁ。。( ̄ー+ ̄ ) ニヤリ
最後は伊勢鉄道(3セク)を走る快速みえでおーーわり!!
ではまたねぇ!
=①ω①= 猫☆ミ