「ブログを書くぞ!」
と、決心してから。
毎度、何を書こうか、いろいろ考えるわけです。
まだ、ほんの1週間ほどですが、おかげさまで頭の中が少し
「活性化(?)」 してまいりました。 笑
脳の片隅にしまいこまれていた、何気ない記憶が、
ふとした事から、 まったく関係ないことを引き出して
ぶわぁ~!
と、浮かんでくるのです。
今回のキッカケになった作品は、コチラ ↓
「猫に小判」 エッチング 2001年制作
当時、作品テーマの展開を思案して、 「ことわざシリーズ作ろう!」 と
真っ先に浮かんだ言葉が、 「猫に小判」。
ことわざ自体の意味は、
「貴重なものを与えても、本人にはその値打ちがわからないことのたとえ」
-Yahoo!辞書 大辞泉 より-
と、みなさんご存知のものかと思います。
「作者(私)にとっては、お金にかわる可能性のある大事な作品 = 小判」
と見立てて作ったわけです。
猫は、新聞などを読んでいる時、 わざわざその上にきて、
ごろん
と転がり、じゃまをする。
などという事があると思います。
もし、自分が版画を広げて整理などしている最中に、猫さんに
ごろん
とやられたら。
・・・いやぁ~~~
どうなるんでしょうねえ。 笑
ことわざの示すニュアンスとは、少しずれているかもしれませんが、
当時、ひらめいて出来上がった1点なのです。
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ここまでなら、作品解説・昔話。 おわり! なのですが。
今回は、妙なオチがついています。
「小判」 の価値に値するもののとらえ方は、人さまざまにあると思います。
版画に興味のない人からしたら、 ただの紙切れ? 印刷物? にしか
思えないかもしれないし、 十人十色 だなあと・・・
そこはかにグルグルする脳内で、 私の意識は、ある記憶を捕らえました。
♪大江千里 「十人十色」
・・・この曲、ご存知ですか?
私。 高校時代、一時期はまって聴いておりました。
実にナツカシイ! 笑
まさか、作品からこんな記憶につながるとは思わず、
一人・大ウケしております。
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そんなわけで、今日は。 唯一手元に残る、大江千里さんのアルバム
「SENRI OE 1234」
を聴いています。 (ナゼかちょっと・気はずかしいような?)
すごーい、なつかしい!!
ただ、残念なことに、 「十人十色」 は入っていないのです (^^;)
・・・・・曲・わからない方、ごめんなさいね。
それでは、今回も おつきあいくださり、感謝です♪
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