子供のころ・・・そう、小学生の高学年かな~大人になるまで、

ママチャリとか、シティーサイクル?とか、一般のチャリンコでも、

サドルに座って足が地面に届かない高さにサドル位置を決めていた。

最初は、あしながいんだぞぉ~

っていうアピール(意味不明)だったんだけど、

そうやると、漕ぐのに力が要らないという事もあって、

「ゆずれない位置」になった。

・・・それって、正しいみたいということが、スポーツバイク買って分かった事。

(最初に買ったときに思った)

 

みんな、安全のために、足が地面にベターっとつく位置でサドルの高さを合わせてるけど

それだと、漕ぐのに、すごい力使うよね。

一度サドルを限界まで高くしてみると、再びその「安全な位置」に戻れないくらい、楽だから!

危なかったら、サドルから降りればいいでしょうに・・・とおもうけど、

一般のチャリンコは、重量あるからね・・・。しょうがないのかもね。

 

で、まあ、うっかり?最初にスポーツバイク買ったころから、

普通に漕いでる分にはあんまり気にならないけど、

サドルの位置が高くても、航行速度を速くしようと重いギアで頑張って漕ぐと、

太ももの前側(大腿四頭筋っていうんですね)をすごく使って、

すごく使うとすごく痛くなる(筋肉痛)。

これでは、競輪選手のようになってしまうんでない?と心配になるほど。

(そんなことになるほど漕がない。無駄な心配ってわかってても、それでも心配)

なので、後ろから見てるとあっという間に姿が消えるほどの速度では走らなくなった。

それに、自転車でやせるには、軽いギアにして、くるくる足を回すような漕ぎ方が適してる

っていうのを聞いたのもあるけど。

 

でも、ロードの選手って、一般的には、そんなにムッキムキの人多くない。

そもそもスポーツバイクの売り文句が、

スポーツバイクで脚の形(筋肉)がきれいになる

みたいなものもある。

ということは、業界が想定している漕ぎ方と自分の漕ぎ方では、何か差があり、

太ももの前側が痛くなるのは、良くないのだ。

そういうことから、

よくわかんないけど、前側を使わない漕ぎ方ってのを考えてみた。

 

ペダルの足をのせるところを、路面と平行にしない・・・という漕ぎ方だと、

なんだか、前側に力はかかりずらいので、

それと一緒に、ケツに力を入れてみてる。

ケツに力入れるの難しい。

難しいので、うっかりすると力が抜けてくる。

なので、「ケツで漕ぐ」「ケツで漕ぐ」とぶつぶつ言いながら漕ぐ。

これが正しいかはわからないけど、

個人的には、太ももの前側がムキムキになる心的恐怖から逃れられて良い。

でもね~力入んないんだよね。

交差点の信号がもうすぐ黄色になっちゃいそうってときに

踏ん張るときには、全く、だめ。

(それでも、最近、ケツの力の使い方がわかるようになったら、

 ある程度は力出せるようになるって書いてあるのを見かけた!がんばろう)

 

というのと、最初にスポーツバイク買ったとき、

「サドルは慣れないと痛いかもしれないけど、ケツの皮厚くすれば大丈夫!」

と、お店の人に言われた。(このバイクの時は、慣れによって痛くなくなるようなすばらしいサドルだった)

冗談かなと思ってたんだけど、

じつは比喩で言っていて、ケツの使い方ってのがカギなんだろうな・・・、というのを、

新しいスポーツバイクの合わないサドルにまたがるたびに思うようになっていた。

ケツの皮っていうか、ケツの筋肉が厚くなると、乗り心地が変わってくるんじゃ?

 

というのも、テストサドルで、乗り心地がいい!と思っても、

40キロ超えたあたりから、違和感が出てくる・・・とかいう事も。

ママチャリと違って、どっかり座ることを想定してない、らしいので、

まあ、結構どっかり座っちゃってるアテクシが悪いんすけど。

でも、それでも・・・!

アテクシだけの問題じゃないのは、サドル沼という言葉が発生するほどみんなが困ってることの

現れでしょう。

漕ぎ方問題と、オマタ問題によるサドルジプシー。

しかし、これがとうとう解決しそうな気配。

しかも、一挙に。

 

とうとう、今週、借り物サドルと完成車についてきたサドルを卒業し、新しく手に入れたサドルに。

この商品は、プロとかからすると、

「アップライトな姿勢で、ゆったりしたペースで走るのに適する」

んだとか。

アテクシがシティーサイクルというものに向けて思う言葉をそっくりそのまま

かけられててがっくりなんですけど、

やっぱり、平均時速30キロ以上じゃないと、

ゆったりとしたペースですよね・・・。そうですよね・・・。

それはさておき。これが、良い。

プロは、アップライトな姿勢というけど、

自分的には、前傾姿勢が無理なくできる。(オマタへの圧迫がない)

そうすると、太ももの前側ではなく、後ろ側やケツの筋肉を使いやすくなる。・・・こういうこと?

前傾姿勢大事。

 

そして、ペダルを地面と平行にしない漕ぎ方をすると、もう、それがすごい効く。

(これがいいかはよくわかんないけど)

 

これで今年は、美脚大賞ねらうわよ!

(そんな大賞はない)

 

というわけで、4月からの1000キロは、いまいちな態勢で乗ってきたけど、

これからは、ばっちりな態勢で、漕ぐわよ。新しいレーパンも買っちゃったし!

(お金に羽が生えた!!!)

夏の暑い時期はちょっと漕げなさそだけど、

12月までの今年中に2000キロくらいは、これで行けそう!体変わるといいな~!