私の仕事は料理を作る事。先日お客様のご自宅にプライベートシェフの仕事をしに行った。これで1500ユーロの仕事。今日本円に換算して驚いた。約25万円の仕事。
私には一切お金は入らなかったが社長はご機嫌。
私はこの仕事を始めた時社長としっかり話した。プライベートシェフをするにあたりどのように私に給料を払うか。そして社長はこのプライベートシェフの仕事はお金を払いたくない。だから次第とその件については話さなくなり、この大きな仕事も前日にさらっと言われただけ。そして明日1時間早く出勤して。もちろん私は断った。息子がいるから急な予定変更はできない。そしたら社長はイライラし始めた。
「あなたって難しい人ね、いっつも融通が効かないのね。」
でもね社長、早くきたからと言ってお金を払うわけではない。私とあなたはそこまで仲良くないし、ボランティアで前回も働いたよね?
終いにはこの仕事1,500ユーロもするのよ!!!!
社長はtaker. イタリア人のほとんどはtaker.
私はね、あなたの気持ちが分からないよ。
一つだけいい事は私はこの仕事ができてよかった。息子を育てていける。