​叔父さんのバルコニーから株分けしてもらった。私の家のニューフェイス。


今日は私のお友達のお姑さん(イタリア人)とランチをしてきた。よく考えると不思議な関係。


私のお友達は日本人で旦那さんはイタリア人、彼らにはとっても可愛く(顔だけではない!)私が大好きな娘がいる。私の息子の一歳上。

お友達一家は数ヶ月前にアメリカへお仕事のためお引越しをされた。

お引越しをされる直前に彼らと一緒に住んでいた叔父さん(お姑さんの弟さん)が突然亡くなられた。


私もお世話になっていた叔父さんなのであまりの突然な事に心がついていかなかった。お姑さんは、大切な弟さんを亡くしてまもなく息子家族もアメリカに引越されとても落ち込まれている。

そんな中、仲の良いお友達がアメリカに行き寂しい私と、同じ気持ちのお姑さんがランチをするという事になった。



私が口を開く倍以上とてもお話上手なオシャレなおばあさま。彼女の弟さんの家に行かなければいけないなら私が付き合うと申し出た。だって、私も同じ状況になった事あるから身内を亡くしてその思い出の場所に足を踏み入れるのには勇気がいるのは知っている。


叔父さんが亡くなられて数ヶ月が経ち、初めてお部屋で手を合わせることができた。

お部屋はとても綺麗に片付けられていたけれど、叔父さんの愛用していた時計が置かれていたのをみてまた不思議と昔の自分の事が思い出された。


彼らの若い時の写真をお姑さんが見てポツンと。。。「もうこの写真に写っている両親も弟も皆いなくなってしまった。」



私も一緒だよ。

孤独を感じるよね。


でも人っていつかお別れする時が来るのに、なぜ生きている間にもお別れするんだろう。