今日弁護士から連絡があった。


私の元旦那(法律上今でも旦那だが)はイギリス🇬🇧在住になっている。

今私は裁判の通達を送りつけてるところだが、150ユーロ払って彼の住むイタリアの住所に送ったが彼が住んでいる証拠はなく無念にも通達は返ってきてしまった。弁護士が裁判官に相談をして、イギリスの住所に送った。(この住所には彼は住んだ事がない)


今日その手続きが終了したので200ユーロですとの事。毎回のこの出費がとても私は辛い。



元旦那の今までの俺はイギリスに住んでいることになっているから君の名前を使おう。

俺はイギリスで給料もらってるから君の給料から使おう。何から何まで私のものを使用した挙句に、別居の際、俺のイギリスのお金は俺のもだと言い張る。

いわゆるジャイアンのような君のものは俺のもの。俺のものはもちろん俺のもの。


このお金は弁護士と何も関係のない支払い。でも私は毎回の彼の自分勝手の行動に嫌気がさして私の弁護士に、今後どのくらい私はこのようなお金を払うのでしょうか?と質問した。彼の身勝手ないろんな彼都合の税金を払いたくないと言うわがままで私の出費がかさばるのはもうごめんだ。






「これはあなたのせいでないことは分かってます。彼の自分勝手な行動でなぜ別れる時にまで私が彼都合で困るのでしょう。200ユーロ(三万ぐらい?)の支払いが毎月になると生活が苦しくなります。私は別居してから子供と生きていく上でお金の使い方は十二分に気をつけています。」


これは私が前回弁護士に言った言葉だ。


今回も弁護士と同じような会話があり、挙句彼女は


「あなたの今経済的に厳しい状況は分かっています。もし支払いが無理であれば今回は私が支払いをします。」



私は彼女のプロフェッショナルな仕事の姿勢を尊敬していて今回彼女からこの言葉が出てきたことに驚いたと同時に本当に感謝の気持ちでいっぱいになった。



私が支払うものはもちろん支払う。

銀行振込を済ませて領収書を彼女に送った時に

「あなたの気持ちがとても嬉しかったです。いつもありがとうと言葉を添えた。」


彼女は


「私は自分で考えてあなたにそのような申し出をしたんですよ、私が今回払うと言ったのは本当に気持ちからです。でもあなたの行動はあなたがとても特別な方で、正しい事をする方という証明になりました。」



「あなたは私の弁護士でいつもプロの仕事をしてくれます。それなのに今回は私の状況を察して頂き、ましてやあなたが支払うとのこと。その心遣いが私はとっても嬉しく、お金のためだけに仕事をする方ではなく心から人を救いたいという気持ちがとても嬉しかったです。あなたが私の弁護士で本当によかった。」


彼女


「素敵な言葉をありがとう。私は今後も全力であなたを守ることを誓います。だってあなたは穏やかな生活を過ごすべきだから。」




本当にこの一年は大きなチャレンジだ。

家を出て弁護士を変え、理不尽なことの連続。元旦那からの理解し難い嫌がらせや、彼の家族の異常な行動。心が折れそうになった時は何度もあった。でも今でも私がこうやって毎日過ごせているのは、私の周りにいてくれる素敵な方々のおかげだ。


私はお金では買えない素敵なものを毎日毎日頂いている。とってもありがたくて温かい。



ありがとう。