もう最初から負けゲームなのは分かってる。しかし、闘うべきは今だ!

 

いや、単純にタペンタに期待していただけなんです。

 

第二の刃を持てと殺せんせーも言っていました(笑)。

 

二日くらいは我慢しないと、わからないでしょう?

だから最後のチャンスをタペンタに与えたんです(上から目線)。

 

が、結局敗北しました。

 

二日目は一日目ほどのレスキューは必要ありませんでしたが、とにかく頭痛と腰の痛みがひどく、ほぼ眠れませんでした。

 

結局次の朝、緩和の先生にタペンタ諦めます!と悲痛な顔でお願いしたのでした。

今の所、オキシコンチン30mgで何とかなってます。

 

で、実はこの入院、もう一つ看護師さんがネタを仕込んでくれました。

 

それは放射線治療。

 

胃外科の先生からは全く提案はなかったのですが、若干皮膚が赤くなっている部分もあり、看護師さん経由で診察を入れてくれたのです。(この先生もよく看護師さんの話受け入れるよね!?)

とりあえず話だけでもしてみたら?って感じで。

 

いや、実際こういうのがありがたい。

 

基本、胃外科では腹膜に転移したら手立てなし。

抗がん剤で余命をわずかながらに延ばす以外考えてないんです。

 

放射線で腰の痛みを減らすことができるかもよ?って看護師さんが言っていました。

 

患者が欲しいのは選択肢なんですよね〜。

絶対に治る方法が知りたいわけじゃ無い。

 

こういう症状ならこうしたら、ああいうこともできる、こういう可能性がある。

 

そういう選択肢を示してくれれば、あとはこちらで判断できるのに。

 

だから、やっぱりお医者さんとはコミュニケーションをとったほうがいいです。

疑問に思うことや不安に思うことは何でも聞いて、そこを突破口にできるかもしれない。

 

まあ、今回は看護師さんが全部の穴を開けてくれたのですが。

 

さらにいえば、この放射線治療がまた新たな地獄を見せたわけでもありますが(笑)・・・。