自分が余命宣告されるなんて、数年前までは想像もしてませんでした。
スキルス胃がんになった直後、真剣に一度、余命宣告されたらどうしようか、と考えたことがあります。
でも、どんなに想像しても分からない。1年後がない、という事が想像できなかったのかもしれません。
たぶん、遺書とか書いて、今契約しているWEBのサービスとかパスワードとか洗い出して、パソコンの中の■■■が入っているフォルダを消して...
想像できてもそんなところですね。リアリティがないんですよ。
そして今、まさにその余命宣告された私。
さあ、事前にシミュレーションしていた結果はどうだ??
まったく想像通りでした。
え?
そうなんです。想像できなかったときとほぼ同じなんです。
特に慌てるわけでもなく、焦るわけでもなく。
現実感がないわけじゃないんですけど。
だから、5年前に想像した余命宣告された私と、今の私はほぼ同じです。
これは私の想像力が凄いということにしておきましょう。
できれば、ドラマのように劇的な物語が始まるのが理想的だったのですが、結局はここにブログを書くのが関の山です。
完璧な未来予想図(Ⅱ)でしたね!