もうすぐ避妊手術予定の母猫さん。

仔猫はカリカリを食べるようになっており、オペの予定が立てられています。

 

「お腹がボコッと出ている」

TNRボランティアが異常に気付きました。

獣医師に診てもらったところ、ヘルニアとの診断でした。

 

屋外に暮らす猫が腹壁ヘルニアを発症する原因の多くは交通事故。

去年から交通量が増えたせいか、ヘルニア相談件数が増えてきています。

 

腹壁ヘルニアには外ヘルニアと内ヘルニアがあります。

外ヘルニアは内臓を守るお腹の外壁が破れ、内臓が外側に出てしまう状態。

お腹に不自然な膨らみがあるのが特徴です。

今回の相談猫もお腹がボコッと出ているので外ヘルニア。

内ヘルニアは横隔膜ヘルニアなど身体の内側で起きるもの。

位置がずれた臓器によって呼吸困難になるなど、緊急手術が必要な状態です。

内ヘルニアは予後が悪いようで、外ヘルニアよりも死亡率が高くなっています。

 

ヘルニアの治療は外科手術になるため、数万円~10万円ほどの医療費がかかります。

今回の相談はTNR専門ボランティア「ふくぎの会」から。

医療費の御支援のお願いです。

 

 

ふくぎの会の活動については、下記ブログをどうぞ。

 

 

 

こちらはアマゾン欲しい物リストより御支援頂きました。

 

 

 

 

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保護っ子たちのゴハン代になりますので、仔猫たちの日々の成長を見に来て下さいね。