このところ何故か気になっていた場所へ行ってきた。ニヤリ


なんとなくですが、ふと最近の頭の中に浮かぶ風景、それは奈良県明日香村にある石舞台古墳。


遠い昔に行った記憶はあるけど、いかんせん地元から向かうこと車で2時間半⏰往復5時間なので、なかなか行こうと思っても行けないのだ。




けど行ってみるとやっぱり呼ばれていた気がするよ。


暑い日で、強い日差しに汗をかきながら辿り着くと巨石の地下は冷んやり。



そして不思議に心が落ち着き、いつまでも籠っていたい。涼しいし。笑








まあそれにしても不思議と言えば不思議過ぎませんか?凝視凝視凝視


どうやって飛鳥の人々がこの巨石積んだのか?


テコの原理とか、後から砂を退けたとか、こうではないかという仮説の説明書きがあったけど、実際にこの石に触るとなんだか信じられません。


頭おかしい人みたいなので、こっそり書くと。

石を両手で押すと動くような錯覚があるのです、はいはいおかしいのは解っていますよ。笑




平日の昼過ぎだというのに意外と人がいて

次の方が続々と入ってくるので、あまり長居もできず、石舞台古墳を後に。





その後は飛鳥寺までお散歩ウォーキング。




このジブリ映画に出てくるような階段を登ると

歩く





そこにはとても想像できない開かれた平地が。









そしてここにも巨石。

酒船石。キラキラ

なんでもここで、薬を調合したとか、酒を造ったとか、水占いをしたとか、よくわからんがなんだかの儀式に使われていたとか。

それはもしかしたら飛鳥時代よりもずっと昔にあったんじゃないかと思うくらい、古代の匂いがしました。





最後には飛鳥寺へ。


ここは日本で初めて建てられたといわれている仏教伝来当時のお寺。(その後何度も修復)

30年以上前?にも来たことがあって、その頃は周りは田んぼで何もなく、拝観料もなかった誰もいない田舎のお寺という記憶が。


ここには日本最古の仏像(釈迦如来座像)が現存している。世界最古といえど災害で消失した部分を何度も修復されて、オリジナル部位はほとんど残ってないので国宝にはなれない大仏だそう。

(近年の研究では顔はほとんどオリジナルなので、今後は国宝に指定されるかも)


まーむずかしいことはさて置き、飛鳥大仏に

久しぶりねー変わってないわねーねー

と話しかけると

「友達?」と同行者につっ込まれる。



年月が経つとだいたいの人の顔を忘れてしまう私が30年経っても覚えてるってことはもはや友達やん。




友愛の眼差しでこっちを見つめる飛鳥大仏くん。

ラブ



なんか怖い厩戸くん。笑い泣き

(聖徳太子像)




呼ばれ飛び出てなにがどうだったかはからないけど、楽しい一日でした♪