「ネコの髭・犬のしっぽ」

http://nekonohige-inunoshippo.com/

ポーリッシュポタリー商品を入荷しました♪

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普段、ポーリッシュポタリーのマグカップを愛用しています。

 

 

ポーリッシュポタリーは手作業での絵付け、昔ながらの工房で

職人によってひとつひとつ焼かれている製品です。

 

ぽってりとしたかたちと温かみのある色合い、愛らしい柄、すべてが大好きです!

 

特に柄はメーカーや商品によって様々で、ポーランドの伝統的なものから

絵画的要素の高いアーティスティックなものまでたくさん。

アーティスティックといっても、手が込んでいますが、尖りすぎずやさしい印象なので

普段の生活にもとっても馴染むんです。

 

今回はその中でも少しめずらしい、

“ペットボウル”と“ネコ型の小さなボウル”を用意しました。

ペットボウルはどっしりとしていてサイズも大きめなので、中〜大型のワンちゃんのお食事にぴったりです。

小型のワンちゃんのお水入れとしても良いと思います。

 

ネコ型のボウルは両手にすっぽり収まるサイズで

子ども向けとして作られていますが、

ちょっとしたお菓子をいれたり、インテリアとして楽んでいただくのも素敵です。

 

 

そんなポーリッシュポタリーはハンドメイドであるため

それぞれの違いが自分だけの唯一無二のポーリッシュポタリーであり

ハンドメイドならではの温かみが魅力のひとつとなっています。

 

特徴について記しましたのでどうぞご一読ください。

 

〈柄について〉

スタンプ押し、絵筆での手描き、またその組み合わせで絵付けされます。

この絵柄は、量産用の転写や印刷によっての絵付け(いわゆるプリントもの)とは異なり、

同じ絵柄でも色の濃淡や柄の違い、スタンプの間隔など

ひとつひとつに違いが見られるところが大きな魅力です。

 

〈形について〉

形は、石膏型(ギブス)によって成形されています。

石膏から外し、表面を滑らかにする作業なども一つ一つ手作業で行われているため

高台部分は完全な水平ではなく、完全な水平のテーブルトップ(ガラス面のテーブルなど)に

置いた場合の多少のぐらつきは、どの食器にも見られます。

また、完全な円形や方形ではなく多少の歪みや反りなども見られます。

焼き上がりの収縮率の違いなどで同じ製品でも大きさにわずかな個体差があることもありますが

これらもハンドメイドゆえの仕様となっています。

 

〈仕上がりについて〉

昔ながらの手法によってひとつひとつが手作業で行われています。

高台などの釉薬に覆われていない部分の小さなくぼみ、絵具とび、

釉薬がかかっている部分の針穴程度の小さな穴(写真1)、

口の接触が想定されていない部分のざらつき、

白地の部分にみられる水跡(薄いグレイのラインが入っているように見えます)、

陶土粉の付着(写真2)、細かな傷(ゼロはありえません)も見られます。

 

これらは成形工程時や焼成時に生じるもので、ハンドメイド製品ならではの仕様です。

使用上差し支えないという製造元の判断に準じ、通常一級品の範疇としています。

 

 写真1

 写真2