こないだまでは大雨→洪水→疫病のコンボでしたが、

今度は干ばつ>< 雨が降らず帝自らが雨ごいを200年ぶりに行ったというのに

まーったく雨は降りませんでした。。。

安倍晴明が退いた陰陽寮では全く歯が立たず、やはり最後の頼みの綱は晴明に。。。

雨ごいを行う見返りを道長に求め、道長は自分の寿命10年分を引き換えに儀式を執り行います

さすが晴明雷雨雷雨にわかに黒い雲が沸き上がり恵みの雨を降らせたのでした

干ばつのために己の命10年分を投げうてる道長の思いを知るのは、今は晴明だけかも知れません

 

定子が亡くなって4年の月日が経っても、一条帝と中宮彰子との距離は近くなりません

一条帝も周囲には伊周・隆家兄弟などの定子ゆかりの人々を置き、思い出の枕草子にひたって暮らしています。彰子の母、源倫子は帝に「自らが彰子に歩み寄ってほしい」と直訴します滝汗

母の愛ゆえの行動をいさめてしまう道長に、倫子は

「あなたは昔から私の気持ちを何もわかっていない」と言い放ちます><

 

正直、もう打つ手がないように感じる道長は、やはり晴明のところに行って愚痴ります

晴明は「今、あなたの心に浮かんだ人のところにお行きなさい」と告げるのです。

 

読書好きな帝のために、枕草子に対抗できるような書物をと考えていた道長の心にまひろのことが浮かぶのです。

 

さて、『源氏物語』を始める流れが少しづつ出来てきました

あまり、色恋に詳しいとは思えないまひろから艶めかしい『源氏物語』が生まれ出るのかと思うと少し違和感がありますが、和泉式部に「あなたのように自由に生きたかった」といったまひろなら華麗な恋愛小説を紡ぐことができたのかも知れません。面白いです照れ照れ照れ

 

 

オススメ度:笑泣笑泣笑 

彰子の孤独を救ってあげてほしい