映画『窮鼠はチーズの夢を見る』公式サイト|2020年9月11日(金)公開 (happinet-phantom.com)

水城せとな原作のコミックで好きだったのですが、2006年に読み始めた時からかなり過激かもねえと考えて、映像化はないだろうと思っていました。

ところがびっくりマーク2020年に主演:大倉忠義で映画化ときて、女性を撮らせたら間違いのない行定勲監督目というのでビックリしました。

 

主人公の大伴恭一は学生時代からスマートで卒がないハンサム

その分、女性の押しに弱くて強く出られるとふわふわと流され流されていく『流されザムライ』

でも、流されているだけなので強い流れにぶつかると、またふわふわ_と(苦笑)

 

そんな恭一を大学時代から、思っている後輩:今ヶ瀬渉

端正な恭一に思いを募らせていたのですが、大学時代の恭一の彼女から牽制されて泣

思いきれないままフェードアウトしたのです

 

 

渉の現在の仕事は探偵

そして浮気調査のターゲットが恭一(こいつは結婚しても変わりません)

調査報告を盾に激しく迫られる恭一口笛口笛口笛

当初は激しくw拒絶しますが、そこは流されザムライw

木の葉のように流されて、クモの糸のような渉の愛に巻き取られてしまいます

巻き取られ切ってしまえば、恭一だけしか愛せない渉との生活はそれなりに幸福

 

だーけーどー、流されザムライ魂が(苦笑)

恭一の流されザムライパートは少し喜劇的_のどが渇くと口当たりの良さそうな飲み物に手を出してしまう感じと、後悔する感じが苦く笑える

 

そこへ行くと今ヶ瀬パートはひりひりします。強くこじれた恭一への愛情はちょいと偏執的

自分だけのものにならないなら要らない_と思い余って捨ててみたりしますが、全然無理なんです

黒猫のようにしなやかな美形ですが、猛烈な焼きもち焼き&ヒステリーですけど

 

タイトルの『窮鼠』って恭一なのかな?今ヶ瀬なのかな?っていつも思うの

2人が夢見るチーズが一緒ならいいのかな

 

 

そーそー、映画の話だった(苦笑)私はよくできてると思います

ただ、私の思う今ヶ瀬は成田凌ではなかったです。。。。そこが残念

大倉忠義くんの流されザムライは見る価値あると思いますw

 

※成田凌さんがはまっていないとかではなくて、私の思い入れが強すぎてしなやかな黒猫のような美形_とは違ったw