以前、アメブロの『よく見るYoutubeは?』ってお題で、この白い金魚の雪ちゃんを紹介しました
UP主のえみこさんは韓国在住で優しい旦那様と2人のお子さんと暮らしています
もともと金魚がお好きでよくお店にも通っているようです
10か月ほど前にそんなお店で、水槽に沈んでいる1匹の白い金魚に彼女は惹きつけられます
白い体の金魚は本来ならば美しいひれをひるがえして水槽の中を優雅に泳いでいるはずですが、その一匹は動くこともできず死を待っているよう
後ろ髪をひかれている彼女に、お店の人が言いました
「その子は持って10日だから、連れて帰りたいならタダであげるよ」
そっから、彼女とご家族の奮闘が始まります
水替え、水温、投薬、主治医探し、
水温の微妙な変化で弱ってしまうゆきちゃんを彼女は献身的に治療します
治療法を調べて比較し実践するのです
的確な助言をもらうために専門医に相談し、どんな方法がよいかを追求します
そして彼女の旦那様が一緒になって金魚の診察をしてもらうために車を出してくれたり、新幹線に乗って連れて行ったりしてくれます
そして水産試験場のお医者さん(スペシャリスト中のスペシャリスト)に繋ぎ10日で死んでしまうといわれた金魚は3度の松かさ病を経て10か月間この世を楽しんだように思います
金魚の動画で目が腫れるほど泣くとは思ってもみませんでした
症状がひどくなり、手を尽くしても死んでしまったという動画がいつあがるかと気をもむ時期もありましたが、2度目の松かさ病が治って安心していたのです。ところが、3度目を発症して今回は向こう側に渡ってしまいました
えみこさんがゆきちゃんが1匹だと寂しいだろうと、同じ種類の白い金魚ミンキーくんを迎えてからゆきちゃんは本当にうれしそうでした。同じ水槽には入れられないから並んだ水槽越しに泳ぐ仲間を見てはしゃぐように泳ぐ姿は記憶に残りました
もしかしたら、私のブログを読んだ人があの白い金魚どうしたかな?って思うかも_でも知りたくないかなぁとも思ったのですが、小さな金魚が頑張った動画とその金魚のためにがんばったえみこさんとその家族のことを伝えられたらいいなと思いましたので、ブログに上げました