自分の娘:定子を中宮の座に就け、藤原道隆の座は安泰。

身びいきな人事や定子の為に朝廷の金を使うなど、やりたい放題

見かねて道長が「このままでは人心が離れて、政がうまくいかなくなる」と提言するも聴く耳を持たない。長兄のやり方に不満を持っているが。。。野心は未だ持っていない様子

 

まひろの弟:帷規は大学寮の試験に合格し、文章生の道も見えてきた

気がかりだった弟の独り立ちは足枷が一つ外れた気もするが、次に何をするか清少納言のように具体的な方向性を持っていない自分に少し苛立ちを覚えていた。

定子の女房として働くことになった清少納言はキラキラしている。

そんな時に父の妾の娘さわが、良縁の願掛けをしに近江の石山寺に参拝しようと言ってきます。

到着した石山寺で兼家の妾:藤原道綱の母と出会います。蜉蝣日記を書いたその人は妾でも兼家とのあれこれを日記に残せて楽しかった_でも、出来れば摘妻におなりなさいと伝えます

 

妾でもまひろを1番に愛していると言ってくれた道長の言葉が、熾火のように心に灯っている事を改めて感じるようでした。

 

15回は頂点にいる道隆と、少しづつ兄と袂を分かっていく道長

新しい道を模索しようとするまひろの回でした。

16回は都で疫病が流行り、まひろも罹患するような予告でしたね。

恋愛ドラマで看病は愛が深まる為には不可欠な要素(苦笑)

どんな展開になるのか、楽しみです。

 

オススメ度:桜桜桜桜桜