『十角館の殺人』は1987年に綾辻行人のデビュー作として、新本格(推理)ブームを巻き起こした。
推理小説という分野が、少し時代遅れだと思われた1980年代後半に、孤島の館からの謎解きの招待⇒そこで起きる連続殺人事件⇒名探偵登場⇒合理的に事件を解決というスタイルを改めて御馳走として皿の上に乗っけて来たのが本作だった。
アガサ・クリスティやモーリス・ルブラン、コナン・ドイルの世界が好きだったので館シリーズを夢中になって読んだ。※読書も割とミーハーですw
館シリーズは2012年の『奇面館の殺人』で9巻となっており、『双子館の殺人』を2023年7月 - 連載中
『十角館の殺人』を映像にすると『金田一少年の事件簿』になってしまいそうな気がするけど、そこは期待してみようと思っている。
Wowowで『殺人分析班シリーズ』手掛けている内片輝が監督。
脚本は八津 弘幸(半沢直樹)をメインライターに3人体制。
狂言回しの大学生:江南孝明に奥智哉、名探偵:島田潔に青木崇高
十角館=青屋敷に招かれる推理小説研究会のメンバーに望月歩、長濱ねる、今井悠貴、鈴木康介、小林大斗、米倉れいあ、瑠己也、菊池和澄が出演している。
望月歩は『ソロモンの偽証』、鈴木康介は『赤ひげ』『天城くんと高良くん』に出演していて好きな俳優だ。
先行で鑑賞した作家陣からも称賛されたとあるので今から楽しみにしている1本
『十角館の殺人』綾辻行人の代表作実写化にミステリ作家ら賞賛! 新たな場面写真も公開 (msn.com)
2024年3月22日10:00よりHuluで独占配信開始
全5話だそうです。
Kindleで¥946 小説で読むのが実は1番面白いんじゃーないか(苦笑)