日本のBL小説といえば、ごとうしのぶさんのタクミくんシリーズ_1992年4月から2014年3月まで角川書店から刊行された書籍で2016年2月時点でシリーズ累計部数は500万部を突破しているそうです。これまで、何度も映像化されていますが、2023年5月に新しいキャストで劇場版が公開されました。
昨日、U-nextを見ていたら、プログラムに上がってきたので、どんな風になったかな_と。
主人公のタクミくんは2007年版:柳下大→2009年版:浜尾京介から2023年版:森下紫温とバトンが渡されました。お顔がものすっごい逆三角形、例えるならギターのピックみたいな形。
可愛い系と言えばいえるかも(苦笑)
人間接触嫌悪症(人に触れられることを極端に嫌がる)のタクミくん(葉山託生)は、山奥の寄宿学校に入学しますが、そんな様子なのでクラスでも浮いた存在。そんな彼を級長であり、学校のスターであるギイ(崎義一_おぢさんくさい名前だねw)は常に気にかけています。
何故、人に触れられるのがそんなに怖いのかってところが謎ですが、今回の「長い長い物語の始まりの朝。」は本当に導入部なので、語られません。
2人がルームメイトになることで、急激に接近してギイに一方的に押しまくられて恋人になったという感じの仕上がりになってます。※これ、このまま映画として続けるのかねぇ。。。
高校生役の皆様がご多分に漏れず高校生に見えなさ過ぎ。特にギイだよね。
実は初代さまは加藤 慶祐さんなんだけど彼が1番若く見えるギイで、2代目で長くギイを演じた渡辺大輔さんが回が進むにつれて恰幅が良くなって最後っ頃はどっかの社長さんの風格だった><
ギイはそういうお家柄の設定なのでアリと言えばアリだったのかもw
3代目は加藤大悟さん。スタイルはいいと思いますが、御曹司な感じはしません。
↑渡辺さん ↑加藤大吾さん
正直、ストーリーが古臭いので、初めて見る人が一周回って面白いと思ってくれればイイネ。
気になったのは、カメラが良くなったので拾ってしまうのかもだけど、肌が汚い。
改めてタイの俳優さんの方が肌綺麗だと変に感心してしまう映画だった。