午前中、シエル・ファントムファイブを演じた西井幸人くんのことをチョロっと書いたので黒執事のミュージカルの話を書きたいなぁと思いました。
初代のセバスチャンは松下優也さんで優し気な風貌とダンスがお上手なセバスチャンでした。
2009年の音楽舞闘会 黒執事 〜その執事、友好〜は観劇の機会がありませんでしたが、
Youtubeに動画があったので見ることが出来ました。
劇場で見られたのは
2010年のミュージカル「黒執事」-The Most Beautiful DEATH in The World- 千の魂と堕ちた死神/赤坂ACTシアター
からです。
この時のシエルが西井幸人さんで本当に女の子のようで可愛らしかったのです。
不滅の死神が延命のために人間の魂を狩るという皮肉なストーリーですが、楽曲が美しく好きな演目です。
2013年にセバスチャン、グレル・サトクリフ( 植原卓也)・葬儀屋アンダーテイカー(和泉宗兵)以外のキャストを一新して再演しました。両方、見ることが出来ましたが、個人的な趣味でいうと病で死にゆく死神アランを松本慎也、アランを救うために人間を狩るエリックは佐伯太輔さんが好きでした。佐伯さんのエリックが大人の男性で、まっすぐで若い信念を持つアランを慈しんで愛しく思っていることが強く感じられたので
2014年ミュージカル「黒執事」-地に燃えるリコリス- / -地に燃えるリコリス2015-
これは六本木のブルーシアターで観ました。私は初演を見たのでセバスは松下さんでした。
この時のシエルが小さいのに歌唱がとってもよくて驚きました。正直、今までのシエルはセリフと歌唱(特に歌唱)が活舌が悪く聴きとりにくかったので、「これはすごいんじゃーないか!」と思いました。
この時、福崎那由他くんは12歳でした。
生執事はいつも舞台装置が格好良くて、この時は大きなチェスの駒が配されて目を惹きました。
2015年のリコリスの再演でセバスが古川雄大さんにバトンタッチされます。
2016年 ミュージカル「黒執事」〜NOAH'S ARK CIRCUS〜
ノアの箱舟サーカス編はコミックで読んでも、アニメで見ても印象的な話です。
ハーメルンの笛吹のように消える子どもたちと、不思議な箱舟サーカス。
シエルとセバスが秘密を探る為に潜り込むのですが_
私、生執事の中でこれが1番好きです。痛々しい話ですが、そこが好きなのかな。
ジョーカーの三浦涼介さん、ドールの松井月杜さん 役にピッタリでした。
※アニメでジョーカーを宮野守さんが声を当ててますが、これもピッタリなんで興味があったら見てください。
古川雄大さんは、私がそれまで知っていたのはエリザベートのルドルフでしたが、黒い燕尾服で現れたら美しくて硬質のガラスみたいな声とかセバスチャンを実体化したらこうなったみたいな人でしたw
2017年大晦日から2018年初めにミュージカル「黒執事」-Tango on the Campania-
これも赤坂ACTシアターで観ました。セバスとアンダーテイカーとグレルは同キャスト
豪華客船『カンパニア号』の華やかな処女航海の裏に隠された謎を追うシェルとセバスチャン。
医学の進歩を皮肉るような、黒執事を次の章に押し出すストーリになっています。
以前は楽天TVでレンタルだったと思いますが、現在はHuluでこの舞台を見ることができます。
メッチャ贅沢です。リコリスは松下版/古川版のどっちも見られます。
折角なのでHuluに加入している人は是非是非ご覧ください。
2021年に改めてミュージカル「黒執事」〜寄宿学校の秘密〜が発表されて
セバスも立石俊樹さんに替わりました。私はちょっと息切れしたのか、これは未見です。
※Huluだとこれも見られますぞ!
黒執事がこんなに長い間愛され続けるなんて1巻を読み始めた時は思わなかったです。
堂々と17年も続いていることがすごいなぁ_と思うのですが、
シエルが双子だったり、どんどん私が付いていけてない展開になっているので、一度最初から読み返してストーリの復活作業をやらなくちゃいけない状況なのです(苦笑)
******いったん、落ち着こうかとw*******
昼休みにちょこっと書こうと思っていたものが長編になってしまいました(苦笑)
とりあえず、午後の仕事を片付けなければなりません。
また、続きを書くかもしれませんし当分温めるかもしれません。
その時にまた