このドラマって最初、「月の恋人」って言ってませんでした？
※むかーし昔、木村拓哉さんとEXILEのAKIRA嫁のドラマではないｗ
月蝕の時に主人公のス（IU）が現代から高麗時代にタイムスリップして来るのです。
ところがWowowで視聴できたときには「麗～花萌ゆる8人の皇子たち～」っていうキラキラしたタイトルになっていました。
いやいや、このドラマってそんなキラキラストーリーじゃないですし、もう一人の主人公ワン・ソ（イ・ジュンギ）は他の太陽のように明るい皇子ではなく月のような影のある皇子なので元々の「月の恋人」のほうが合っているように感じるのです。
U-NEXTで配信していますので、見てない方も見たことある方も見直してみてほしいな。
さて、このドラマでなんで月？？？？って思った人、手を上げてｗｗｗ
これは台湾のドラマなんだけどHulu、AmazonPrime、U-NEXT、FODと割と見ようと思えば色んなところで見られるかも。
高校生のハオティンはハンサムだしスタイルも悪くないし、女の子にもモテるし実は頭だって悪くない。
底抜けに明るい太陽のような青年。
もう一人の主人公、シーグウは学校イチの秀才だけれど、小さくてガリガリの男の子。天文学者だった両親を幼い頃に亡くし、奨学金を頼りに両親のような学者になる為に努力している人。
水と油のように混ざることのないように思えたのに、イジメていたシーグウの『両親の探していた風景を見たい』という強い気持ちを知ってハオティンの心が動くんだよね。
台湾のドラマは相手を保護したいって気持ちが愛や尊敬に変わるものが多い気がする。10話完結で、9話までが反目があったり、歩み寄りがあったり、親に認めてもらう為の努力とか、2人が結ばれてまでが描かれています。
最終話で、物語はいきなり反転します。太陽のようなハオティンが、地球の周りを周回軌道する月みたいな男になっている。愛する人を亡くして自分だけが生き続けて亡くなったシーグウを探し求め続けます。もう2度とシーグウに会うことはできないと悟っているけれど、自分の中に高校生のシーグウを抱きしめながら、それでも生きるってところがね。もうね滅茶苦茶、好きなドラマです。好き嫌いがあると思うけど、好きな人は私のように熱烈に好きｗ
さてこれはYoutubeに上がっている『僕の愛を君の心で訳して』のサイドストーリーでございます。
『I Told Sunset About You～僕の愛を君の心で訳して』
『I Promised You the Moon～僕の愛を君の心で訳して』との間のお話で、高校を卒業してバンコクに行く前に故郷のプーケットで思い出を集めたいオーエウと、オーエウの喜ぶことをしてやりたいテーが描かれています。
プーケットの街並みはそれだけでオールドファッションな佇まいで、花柄のブラウス（アロハではないよな、アレ）をヒラヒラさせてサイドカーを走らせる2人がなんだろね、さらば少年の日々的に映りまする。
この動画の最後の月が大きくてとても奇麗なの。
夏の終わりって感じであります。
お気に入りの3本なので、良かったらお時間のある時に見て感想をくださるとうれしいです。
月の綺麗な映画とかドラマってたくさんありますよね。
オススメ度：
