1999年の大映映画です。監督:金子修介、特撮:樋口真嗣で平成ガメラ3部作の完結編です。

上野で映画館で観たのかなぁ。DVDとブルーレイ持ってます。今ならHuluでガメラ映画全部見られるそうです。※息子のガセ情報でなければw

 

地球を守る使命を負ったガメラと、ガメラによって家族を失った主人公彩奈(あやな)を軸に3部作を通しての狂言回し鳥類学者の長峰とガメラと意思を通わせる少女浅黄(あさぎ)の物語です。

 

ガメラ(地球の守護者)VS イリス(奢れる人間を淘汰する神)の構図で、イリスはガメラを憎む彩奈がこの世に蘇らせて育てます。イリスはガメラを憎む彩奈を自分の体内に取り込んで、己を完成させようとします(→完成したらどんなことになっていたんだろうね)。

 

イリスは、日本の神話に記された南明日香村の八代(社)に柳星張(りゅうせいちょう)の名で昔から封印されており、復活すれば世界を終焉に導くと恐れられていた。

「柳星張」とは、中国星座二十八宿のうちうみへび座にあたる南方の三宿(「」「」「」)に由来することから、中国の伝説上の神獣で南方を守護する朱雀にあたると考えられていた。

 

イリスは怪獣なんで、神獣と言われてる割にお食事がエグイです(苦笑)。当時チョイ役の仲間由紀恵もぐるんぐるん振り回された挙句、干からびます。

 

出演者が現代に生き継れる巫女に山崎千里、巫女の周りをうろちょろするゲームクリエイターに手塚とおる。蛍雪二郎、本田博太郎他わっかい八嶋智人とか生瀬勝久とか、怪しい脇役が揃ってます。

 

紆余曲折ありましてJR京都駅の巨大な吹き抜けの広場でガメラとイリスが戦います。

映画見始めてからこの世界観に一気に飲み込まれて、気が付いたらENDマークです。

古びない良き怪獣映画だと思います。

 

これがまた、テーマ曲がいいんですけど色々権利問題がある為にカラオケに入りません(号泣)

※公式がないので動画お借りしました(ペコリ)

 

オススメ度:カメカメカメカメカメ