公園で大声で叫びたい衝動にかられ、しばらくベンチに座っていると、大学病院の付属高校の学生さんがちらほら。
あたしにもあんな頃あったな。
あの頃は癌になる自分想像できてなかったな。
なんておセンチな事を考えていました。
今となれば高校生のときに40代の自分なんて考えてないよな
何でもかんでも癌になった自分を絡めてはネガティブな事を考えていました。
とにかく、とぼとぼ病院へ。
受付をしてとりあえず落ち着こう。と、ドトールへ。アイスココアを飲んで気合を入れ直し外科へ。
(あと少しでお昼になっちゃうな。)
(迷惑だったかな。)
待合室もほとんど人がいません。。。
すぐに呼ばれましたが、看護師さんから「ジーラスタは常温に戻るまで待たなきゃいけないからもう少し待っててね。」と言われて、外科待合にあるケア帽子のカタログや有名ウィッグメーカーのカタログ(不織布帽子サンプル入)をもらって見ていました。
ケア帽子や抗がん剤専用のシャンプーなど院内のコンビニにありましたが高くてネットで買い揃えていましたが、不織布の帽子は用意していなかったのでサンプルいただけて助かりました。
あの棚にあるの見たことなかったので争奪戦だったんだな
私一人の外科待合で待つこと15分ほど。
まずは看護師さんに変な時間で申し訳ないことをお詫び。「いつでもいいって言ったでしょ」
神対応。
変わったことはない?心配事はない?
一回目だから副作用とかはまだかなー。
なんかあったら電話かけてきてね。
と優しい言葉。
その時の私はその言葉だけで泣きそうだったな。
ジーラスタをうける方への冊子をもらって少し説明を受けて注射。
まぁ、普通の注射だな。うん。
でも後日来た副作用はすごかったな