この日は病院に直行して終わり次第会社に行く予定でとりあえず半休をとっていました。

いつもの通勤バス。

また、目の前に私が降りる停留所を把握している方が。

ほんとすみません。この先も乗りますショック


今日は提携病院で受けたMRIの結果と遺伝カウンセリングの先生と面談。

「先日受けてきてもらったMRIの結果と、PET検査の結果、遠隔転移は見られませんでした。」

に、安心。「あと、脇の下のリンパも検査したいんだけど、細胞検査してもいいかな。」脇の下の組織を注射で抜く。いたそう。

…痛かった。がんが発覚する前から脇のリンパというか脇の下腫れてた節がありました。

脇の処理でやっちゃったのかなー。なんて思ってましたおーっ!

今思うと、発覚の3ヶ月ほど前には胸に激痛があって内科はしごしてました。結局分からなくて、モンドール病かな。とネットで調べたとき思いました。

しばらくしておさまったのでその時は、もらった痛み止めだけを飲んでいました。

更に、その頃謎の嘔吐をすることが多かったです。

どうしちゃったんだろう。と不安になるも翌日には元気になる。という不思議なことが。

なにかの啓示だったのかなー。と今となると思います。


主治医の先生によると、比較的年齢も若い、母親が卵巣がんということで保険適用で検査を受けられるとのこと。遺伝的な乳がんだとしたら使う抗がん剤も変わってくるらしく受けてみて損はないと思う。と言われました。

卵巣がんの母を持つ娘としてリスクもあり、保険適用ならやるでしょ。と思っていましたが、遺伝カウンセリングの先生と面談をしたら、知りたくなかったことを知ることにもなる。という話もありました。

私は夫が単身赴任が決まった頃、年齢的なこともあり子供は諦めたので、遺伝子検査で陽性が出てもこの先に不安を与える存在は、自分のせいだと泣いている母親、口数は少ないがきっと心配してくれている父、疎遠になった兄でした。


とりあえず、治療方法の幅が広がるならと、検査をする方向でお願いしました。

検査は保険適用ですが次回の事前講習みたいなのは実費になるそう。


あと、次回は夫が主治医の先生とお話したい。と希望してることを伝え先生にアポをとり、私は遺伝子検査。

遺伝子検査はいつもの血液検査より多く採ってアメリカの検査機関にまわすとのこと。

なんだか大掛かり。


自分はそれだけの病気にかかってるんだ。

とまた、不安になりながら会社へ戻りました。

結局、半休じゃあ間に合わず、お昼抜きでしたガーン