2日ぶりに出社。

上司に面談をお願いして、今の状況を伝える。

上司絶句チーン

ここ何年で乳がんで奥様をなくされた支店の方もいたし、治療に専念するために辞めた方もいました。

「復職させてもらう方向でとりあえず半年休職させていただきたい」ことを伝えました。

6月22日から抗がん剤を始めて手術のあとに放射線治療になる。「年明けに復帰できると思います。」

と宣言。この約束は叶わなかったんですが。

しばらく検査が入るので、抜けたりお休みもらったりします。

あと、お願いしたことは本年分の有給を20日残してもらうこと。会社のきまりで年間の8割出勤しないと翌年有給を貰えないので、翌年まだ続くであろう通院や体調不良を見越して本年分の有給は、治療に入る7月からで全消化せず、有効期限の2年間で有効に使わせていただきたいと。

あまり会社に厚かましいお願いするのも憚られましたが、今は体裁よりも、復帰するつもりなら先を見越して自衛することも必要だなプンプンと。


同僚にも徐々に報告。私は同じ課の人にしかカミングアウトしませんでした。どちらかというと明るい私のカミングアウトは先輩も後輩もかなり動揺していました。逆の立場なら私もはれもの扱いしちゃうだろうと思った不安

他部署の人には、メンタル不調で休職する人が多かったので変に詮索されることはありませんでした。

(どーなのそれも凝視ま、私の知らないところで噂にはなったと思いますがえー


さっそく2、3時間くらいで戻りますと、抜けさせてもらいMRIを受けに、提携病院へ。病院持ちでタクシーが使えるらしく会社の最寄り駅からタクシーで向かう。

同じ区内なので15分程で到着。

造影剤を入れるMRIは久しぶりだったし「がん患者」としての検査は心持ちが違いました。


針金の入ってないマスクと交換してもらい検査開始。マスク、貴重だったので持ち帰りました。

ブロガーさんがよく言うおもらしの感覚。

子宮筋腫の検査のときは感じなかったんですが今回はコレかーーーと実感しました。


とにかくお金がかかる。限度額の申請もしましたが、まだ証明書も届かないし、そこまでは出ていない。でも地味にしんどい。お金のこと夫にも相談しなきゃな。

と、帰りは自力で帰らなくてはならないので電車を乗り継ぎ会社に戻りました。