先週日曜日、シアターコクーンにて「アンゴスチュラ・ビターズな君へ」観劇~るんるん

アラカルトの脚本と主演の高泉さんが、アラカルトを小説化したものを生音楽とともに朗読するというスタイル。

ゲストは山寺宏一さん表情(嬉しい)声もお芝居も歌も良かった~。生ジャズ演奏に合わせて鼻笛(鼻息で吹く楽器exclamation & question「Amazonで買えます」だって(笑))も披露してくれた。ちなみに前日のゲストは三谷幸喜さん。どんなお芝居&歌だったんだろexclamation & question

主要メンバー3人のうち2人が抜けて、劇場もなくなったけどこうしてその時々で姿を変え表現を変え場所を変えてこれからも続ける、と宣言してくれたのが嬉しい。これからも一緒に年を重ねていけることが。

とは言っても、やっぱり2度と観られない人や景色を思い出すとたまらなく淋しいんだけど・・・、新しい旅立ちを受け入れないといけないね。

などと思いをめぐらしながら久々、休憩時間にシャンパンをひとり傾けるのであったバー

年末はモーションブルー横浜だー!
青山円形劇場での最後のア・ラ・カルト。

行って良かった。白井さんと陰山さんのいないア・ラ・カルトをどうしても観に行くことができなくて、私の中で中途半端なまま終わってしまったから、ちゃんとお別れできて良かった。

高泉さんが好きすぎてほとんどアブナイ人だった大昔は、なぜか泣きたいシーンでも泣けなくて、苦しい思いもしていたけれど。今日はもう、オープニングで高泉さんが登場した瞬間から涙が溢れた。

5年ぶりのこの空間。そして私の愛した人達。でもお話が始まると、まるでこの長い空白はなかったかのように私の中にするすると入ってきて・・。

ああ、ア・ラ・カルトは私にとって「おふくろの味」なんだと思った。久しぶりに故郷に帰って母の味を口にして、一口目は懐かしさやたくさんの思いが溢れて涙が出そうになるけれど、食べ進むうちに体に染み込んでくる、私の心と身体に刻みこまれた味。

そして、どうしても脳裏をよぎる白井さんの思い出。ショータイムで演奏されたペギーさんの曲。いて欲しかったな・・やっぱり。

でも初めて拝見した新しいメンバー達、すごく面白く達者な方達で、勇気を出して観に来ていれば良かったな、と少し思った。

陰山さんのセルジオ。ギャルソン。最初の登場でまた涙が。

ラストの陰山ギャルソンが煙草をくゆらすシーン、別の人にやって欲しくない‼︎って思っていたら、上手にアレンジされていた。老夫婦のシーンにしてもそうだけど、私達観客の思いをくんでもらえてる気がして嬉しかった。ご本人達の気持ちでもあるとは思うけど・・。

最後の台詞、「このお店がいつまでもあり続けますように」で声を詰まらせた高泉さん。本当に、そうあって欲しい。いつかまた、新しいア・ラ・カルトに出会う日が来ますように。

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「シルクロード」をうきうきしながら通って・・・・






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アンバサダーの庭を通過





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走り出しそうな気持ちを抑えて






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ああ、見えてきた!!






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今日も、来たよ!!!






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ここからはじまる





思い出は永遠だ。






まだちょっと、ZEDを思い出すには気持ちが不安定。



気持ちが綱渡り。



おお、ハイワイヤー。



ルイスさんやペドロさんのように軽やかに渡っていきたい。

日本のためにお土産を残してくれてありがとう。

アナトリさん、フィリップさん、ヨハンナさん、ポールさん。そして歌声スペシャルサンクス・ラブレーさん。

http://www.youtube.com/watch?v=NZC84LvOt0U