うーむ。

やっぱり会長と
私たち(税理士さん・社長・私)の
会社に対する考え方が真逆だ。

私たちは
【社歴】はあまり重要ではない。

どんなに社歴があったって、
小さな会社なのであれば
5年以上の社歴と実績があれば
そちらの会社の方が重要。


ただ倒産しなかったというだけで
どうにかぎりぎり営業し、
取引先も数少ないのであれば
社歴が無くとも
利益と取引先が多い方を残したい。



今今の話しではないのですが、
会長はしゃちょーの会社とこちらの会社を
合併させて
管理を一か所でするべきだと
言い続けています。

一人で二つの会社を管理するのは
ミスも起こるし大変だと。



いやー。

同業なので、
大変という事はないんですよ。

管理も
別に合併させるととなく、
両方の事務は私がすればいいだけで。


しゃちょーが
自分で管理したいタイプだったので
今まで何かがあると

「ほら~」と会長がなっていたけど
会社が二つだから起こる『何か』ではなく
従業員(作業員)のミスなので。

今月作業員がミスをして
それを注意したら言い訳をしたらしく、
自分が全てを管理するという方針を切り替え
一部私にお願いしてきたしゃちょー。

これでミスが減れば
合併する意味がなくなるというか。


それでも
数か月に1度
合併と言う話を私にしてくる会長。



合併するにも<金>がいる。

それも結構大金がね。




そんなところで大金を使うなら
他で使って
会社を大きくした方が良いと言うのが
私たちの考えです。





会長は悪い人ではないし
凄い人ではあるけれど、
お金に関してはちょっと・・・。


しゃちょーが会社を引き継ぐときに
会長が会社へ貸し付けたお金が
300万円ありましてね。

それを現在返済し続けているんです。



しゃちょーは
自分が作った借金ではないのに
それを返済しているわけです。


貸し付けないと運営できない状態に
会社がなっていたという訳ですよ。



借金を増やすことなく
返済し続けていられているのは
しゃちょーが
こちらの会社からはほぼ無給で
代表をしているからなわけで。


「社歴がある方が社会に信用があるから」

という理由で
こちらの会社を残し、
しゃちょーが努力して
1から作り上げた会社を消滅させ

お金が掛かる事を勧められ続けても
私たちは頷けない。



だって、社歴があっても、
コピー機のリース通らなかったんだもん。


リース会社が契約してくれない会社の社歴、
全然重要性や信頼性が無いと
言われたのと同じなんだけどな。

前に会長に話したんだけど
忘れちゃってるのかなー。


結局
しゃちょーの会社の決算書のお陰で
同一人物が代表取締役だから
おk貰えたんだけど、
現実が見えていないのか、
それとも理解できていないのか・・・・。