某質問サイトで気になる回答を見つけました。

支配人が現在行っている事と
そっくりなやり方をして、
自己破産後も悠々自適に暮らしている
ゲス野郎が居るとしりました。

首 の す げ 替 え。


倒産するしかなくなった経営者が
近親者に新たな会社の代表に就かせ、
会社の従業員や資産などを
新しい会社に移して
会社を倒産させて自己破産。

社名が変わっただけで、
以前と同じ内容で新しい会社は経営で来て、
新しい会社は当然借金がゼロ。

当面借金は出来ないが、
生活に困ることはない。


という人が現実に居るという回答に
あぁ・・・これか。と茫然。


自己破産後は免責が出るまで
大人しくして居るしかありませんが、
免責がでたら新しい会社の役員になって、
報酬を得るようになれば
また優雅に暮らせるという。


確かに、S社は返済がなくなれば、
少ないけれど利益が出ていた企業。

返済さえなくなれば、
役員報酬も300万とはいかないけれど、
遊ぶお金はかなり確保できるはず。



しかし・・・。

私が取り寄せた3社分の登記簿。
(S社・D社・新しい会社)


S社の役員が 支配人、S崎、
それから4,000万円を借りたS谷。
監査役に副支配人の名前。



D社は登記は変わらずで、
ほぼ浮浪者が相変わらず代表として
名前が載っていました。
S社が倒産すれば、D社も共倒れ。
逆もまた然り。

未納の税金と社会保険料の ん千万円を
ほぼ浮浪者の代表取締役が背負うことに。
支配人は痛くもかゆくもない。



新しい会社の役員がS崎、副支配人。

代表取締役会長として
あちこちに挨拶をしにいっている支配人の名は
登記されておらず。



上記のすげ替えでS社を倒産させるとなれば、
S谷からの借り入れの残高(多分3,000万円くらい)は
まるっとS谷の会社の不良債権に早変わり。

現職と自宅が危ないことになるでしょう。


そうなったら、
上記の例のように華麗な逃げは難しいと思う。

役員として登記されている会社が倒産。
貸しているお金は返ってこない。
貸しているお金はS谷が銀行から借りている為、
S谷が返済しなければならないが、
現在は議 員をしているので、
議員の報酬からの返済は不可能でしょうから、
担保にしているであろう自宅が・・・。



そしてS社と新しい会社の役員に
同じ人が2人いる上に、
戸籍上は離婚をしていますが、
一緒に暮らしている元妻がうちの一人。

こんなマヌケな計画倒産でも
新しいスタートを切れるのであれば、
この世の終わりよね。



大体、新しい会社の役員ではないのに、
事業拡大の為に新しく会社を興して
自分は代表取締役会長だと嘘をついて
今までの取引先に挨拶していることが
『詐欺行為』に値すると思うのよね。

実際、新しい会社の事務所に行けば
支配人がいるわけだから、
皆本当に事業拡大の為の新規会社だと
思ってしまうだろう。

事実が露呈したら、
支配人の人生終わるんだけどな。

でも、支配人を信じている人たちは、
同じような枠の人間なので、
騙されている事も、
計画倒産に一枚噛まされている事も
気がつかないままだろう。



このいらいら。
この国のシステムと甘さが本当に嫌。


こんなやり方で借金を逃れて、
新しいスタートを切られることが
物凄い腹ただしい。


絶対に許されないでほしい。