退職届提出後、
S﨑からの初のお願いは、
実は前記事 のFAXの件では
ありませんでした。
出勤早々、私の席に来て、
「○急R△△・・・っていうところから
俺の在籍確認の
電話が掛ってくるかもしれない」
「俺はここの社員じゃないんだけど、
働いている事にしてもらったの。
副支配人にお願いして、
源泉徴収票も作成してもらって、
提出してあるから、
問合せが来たら、
話しを合わせておいてほしい」
「なぜかって言うと、
俺、引っ越すんだけど、
不動産屋に
信用調査で出さなきゃいけない書類があって、
ここで5年、働いている事に
なっているんで宜しくね」
こんな話しだって、
本来なら、
馬鹿社長と、副支配人と3人で、
私にお願いしに来るのが
私は正しいと思っています。
だって。
赤の他人の別会社の人間が、
借金返済に充てるために、
自宅を売却出来たから、
引っ越さないといけないんだけど、
会社ぐるみで信用調査に
虚偽の書類を出したから、
話し合わせてね
って、
これは私の仕事じゃないでしょ。
一応、その場では分かりましたとは
返事しましたが、
絶対に、問合せ先から、
電話口の方のお名前を教えてくださいって
言われるに決まっています。
私、もう名前を言うのは嫌です。
副支配人がいたら
副支配人に代わらせます。
誰もいなかったら、
人事担当がいないので
また別の日に連絡くださいって
言っちゃいます。