S﨑に連絡後、暫くたっても

何の指示もお願いもない。


仕方がないので今度はYさんに電話。


こちらからの話しを聞く前に



「真弥さん、

社長に何か言いました?」



「へ?社長にですか?

何も言っていませんけど??」



「今、S谷弟さんに社長から

人員が確保できていないようだけど

大丈夫なの?って聞かれたそうなんです」



「あぁ、私と業務課長の話を

副支配人が聞いていて、

それを言ったんじゃないかな?」



「何でそんな話しになりました?」



「は??いや、

S谷弟さんからまた人が代わると

連絡が来たからですけど??」



「あー。そうですか・・・・。

社長にはこういうこと、

今後一切話さないで貰えますか?」



ってきつい口調で言われました。


現場の現状を報告するなってことらしい。


今の現状を招いたのは、

いつまでたっても準備を進めなかった

馬鹿社長とS谷のせいなのに、

何の協力もしない二人に言うなと・・・。


実際に、

社長には何も言っていないんだけどね。



ここからずっと、

冷たい口調で見下したような話し方を

私にしてくるY氏。



「・・・・はぁ、それでなんですが、

YさんがS谷弟さんに

履歴書のお願いをした時、

取引先さんから

何の目的で履歴書を送れと

言っているのかは聞きましたか?」


「いいえ。聞いていませんが、

今S﨑さんから少し話しは聞きました。」



「あのですね、

送った履歴書から

住所や氏名、最終学歴までを一覧にして、

書類を作成しているようなんです」



「そうですか」



「それで、これは個人情報になるので、

もし取引先さんが明記するのであれば、

御本に人たちに使用する許可を取らないと

本来はいけないんです」



「いや、大丈夫ですよ。

雇った人たちには

係っている会社の事は何も話していないので、

取引先さんに雇われていると思ってますから。

真弥さんが

個人情報保護法を気にしているようですが、

気にすることじゃないですよ」



は??



給料の支払はS谷弟の会社でしょ??



それってひと月後に、

結局面倒なことになるけど???


っていうか、

私が気にしている??



「いえ、そういうことが言いたいのではなくて・・・」



「真弥さん、そんなことを気にしなくても

全然問題ないですから

個人情報保護法とかそういう余計なことを

雇用した人たちに言わないでくださいね」




えぇええぇぇぇぇえ????



何言ってるの???


どーもおかしい。


S﨑が多分、

私が一人で騒いでいると

言った気がするっ!!


思い込みで話しをされている!



「いえいえ、

私が言いたい事は

そういうことじゃないんです」


「雇用主はS谷弟さんの会社ですから、

私が雇われた人たちに言うことは

絶対にないですし、

私は良いんです、どうなろうが」



「うん、だから、

何も心配することはないので

取引先さんに言われた通りにしても

個人情報が使われていることは

雇った人たちにはばれませんから」



プッチーーーーン←ナニカガキレタ



「だからっ!!

取引先さんから

問い合わせが来ちゃったんです!!」



「え??取引先からそちらに?

電話が掛って来たんですか?

え?なんて??」



○○さんの履歴書に

最終学歴が載っていないので

ご本人に確認してくださいとっっ!!」


「それがわからないと

提出書類が出来あがらないから、

本日中に確認してくださいって!!」



「ご本人に確認するとなれば、

個人情報が何かに使われるということは、

どうしたって何かに使われるってことは

分かってしまうと思いますよね!!」



「そうですね・・・、確認したら分かりますよね」



「それで、S谷弟さんに先に連絡して、

事情を話したら、

履歴書の利用目的は聞いていなかったので、

雇った人たちには許可を取っていないから

まずいかもしれないと

S谷弟さんも言っていました。

確認するなら理由を言わないといけないと」



「えぇ・・・」



「それをお知らせしようと思って

電話を掛けただけですっ。

一体、取引先とどんな話で、

履歴書まで送っているのかの確認と、

まだこれから、

雇用する人たちの履歴書も

欲しいと言われているでしょうから、

またもし、確認が来たりした時、

どうするつもりなのかを

聞こうとしただけです!!」


「わっかりました・・・。

ちょっとS谷弟さんと連絡をとって

話しを聞いてみますね」





・・・・・、

なんで人の話しをちゃんと聞かずに、

私が余計な事をしているという

根拠のない思い込みで

私が責めれられなきゃならない訳?


この後、再度S﨑に電話を入れて、

Yさんに全然話しが伝わっておらず、

私が一人、騒いでいるかのように

話しをされて心外だと伝え、


S谷弟さんも個人情報の利用に

困っているようだと伝えると、

今度は


「じゃ、取引先には

何も教えなくて良いよ」


とか言いだして。


S谷弟さんに聞けば

取引先さんの意向に沿う方が

ただしい対応だと思うと言われ。


Y氏には、話しにならないと思ったので、

業務課長から事の経緯と

誤解を説明してもらい

S崎は履歴書をFAXしなくて良いと言っていて、

真弥ちゃんはどうにも動けなくて

困っていると話してくれた。


19時を過ぎても何もできず。


業務課長とY氏の判断で、

結局取引先へFAX送信して帰宅。


コンプライアンスの勉強もせず、

労働基準法も知らず、


そんな奴らが人を使おうとしているから

こっちにとばっちりが来ないよう、

注意をしているのに、


うざいんだったら、


もし訴えられた時には

全部自分たちだけで対応します



と一筆書いてからにしろっ!!!!




※ちなみに、

Cちゃんとのメールのやり取りを、

T組合の事務さんにみてもらいました。


私に何の落ち度があったのか、

あるなら知りたかったし。


結果。



Cちゃんが世間知らずの

我がままな人


何の思い込みか分からないけど、

真弥ちゃんの送った文章を

全然理解していないだけ


というお返事をいただきました。



あまりにも私が悪いような

言い方をされることが続いて、

自分にも原因があるのかもしれないと思った。


原因、あった。



自分を守るために仕方なく

きっちり危機回避行動をし、

まともな事を言ったりしたりしたこと。



これをして、私が悪いとなるのであれば、

モラハーランドの住人と同じく、

あっぱらぱーのおっぺけぺーになるしか、

私が悪くないようにはならない。





だったら、


うざくて面倒で、悪者でいいや。