~その4~



入札関係の印刷物は、

支配人の机の上に置いた、

缶の中に入れると決めているのに、


中身をさほど見ずに

指名が来てないかと

聞いてくる馬鹿(社長)。


缶を作った意味がねぇ。


「出してありますが?」


と言ったら


「え?どこに?どこどこ??」


・・・・缶に入れると

先週話した事も忘れているらしい。


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前記事  ~その3~の

支配人が自ら希望した入札案件。


希望票の提出は<紙>だったはず。


私は<電子>の案件にしか

携わらないので、

希望票を提出したことすら

聞かされていないから

何も知らないし管理もしていない。



なのに、


「真弥ちゃん、これって・・・

うちが希望を1番で出した奴だよね?」



「え?そうなんですか?

私は知らないんですけど・・・」


「知らないわけないよ、出したじゃん」


「私が記憶している中では、

電子でそちらの案件の希望票を

出した覚えはありませんので、

それって紙の希望票で出していませんか?」


「そうなると、私は携わっていないので、

どんな様式で提出したのか

見てもいないですし、聞いてもいません」



ここまではっきり言わないと、

自分がどんな仕事をしたのかも、

思い出せないらしい。


私の記憶じゃ、

S崎と二人で希望票の書き込みをして、

S﨑に提出させていました。



何でもかんでも、

自分がやったことは、

皆が理解していると思う脳構造。


自分でしたことくらい、覚えておけや。



馬鹿ちんが。