S崎氏が金曜日に、
S社に仕事をくださっている企業へ
お伺いしたいと連絡したらしい。
その件について、
モラ課長の携帯に問合せが来ました。
モラ課長はS崎氏から
何も聞かされていないので、
どんな用事で
伺おうとしているのかは知らない。
「え?そうなんですか?
私は何も聞かされておりませんので・・・」
「ん?前向きなお話しで伺いたいと?
えーーーーっと、
本人に確認してみます」
S崎氏本人に電話を掛けて、
確認してみたところ、
ただの営業だと言ったらしい。
・・・・・。
仕事を貰っている立場の人間が、
前向きな話しとか、意味不明。
その件を伝えるために、
取引先に電話をするモラ課長。
「たんなる営業とのことです(笑」
「あぁ・・・、そうですよねぇ。
前向きなお話しでなんて
前置きがあったら、
どんなたいそうな話しなのかと、
身がまえちゃいますよねぇ(アハハハハ」
「あ、僕はもう、営業から外れまして、
S崎が営業担当になりました」
「え?!うわ~、
お返事のしにくい事を聞かれますねー」
「はい、はい、あー・・・・。
そうですね、業務的なお話しは、
僕かK宛にご連絡ください(ワハハハ」
電話を切ったモラ課長は、
副支配人に聞こえるよう
私に話しかけてきました。
「来られても困るって言われちゃったよ」
「うん、だろうね」
「業務をしたことがない人だって
知っているから、
そんな人が来ても、
話しのしようがないってよ」
「うん、だと思うよ。
現場サイドの担当者ならなおさら、
S崎さんに来られたって困るよね」
来ても困ると言われてしまう営業担当。
業務を知らない営業担当。
見積もりも出来ない営業担当。
モラハーランドの売りも
知らないであろう営業担当。
どうして営業が出来ると思っているのか、
周りが不思議で仕方がない営業担当。
何も知らない人に、
営業をさせる経営者。
これこそがモラハーランドクオリティ。
モラハーランドでいう営業が
S崎氏のやっていることなのであれば、
私にだってできる。
元々既存で取引している企業に、
仕事の内容とか分からなくても
「仕事くださーい」って言えばいいだけ。
相手の言う事をそのままメモって、
会社に持ち帰ればいいだけ。
子どもの使いかっ!!!
何の努力もせずに、
話しだけして仕事くれって言うだけなら、
楽チンでいいよね~。
人が努力して取ってきた仕事の
おこぼれ貰うんだからさー。
そんなんで、再生なんて出来る訳ない。