9月いっぱいで
S社を辞めた青年(二十代前半)が、
次の職場から、
離職票を提出するよう言われ、
K君経由で催促された件。
(11月8日の記事参照 )
某福祉センターに連絡を入れ、
本人に郵送してもらえるようお願い。
届いた離職票を提出したところ、
今の職場の人事が
気が付いてしまいました。
青年の履歴書2年前の7月から
S社で働いているはずなのに、
雇用保険の加入日が、
今年の4月に
なっていることを・・・。
「7月からの分は、どこいった??
前の会社に確認して、
正しいものを再提出するか、
どういうことか、説明しなさい」
らしきことを言われてしまったようで、
K君のメールに、
泣きマークがたくさん入った、
メッセージがきたそうな。
加入させていないんだから、
7月からの票があるわけがない。
だから言ったのに。
遡れるだけ遡って加入させないと、
後でトラブルになるかもよって。
仕方が無いので、
青年への対応策として、
K君に知恵を授けました。
「労働基準局(ハローワーク)に
給料の明細表全部持って行って、
7月から働いていたのに、
雇用保険に加入させて貰えて無くて、
今の職場で問題になっています」
「どうしたら良いでしょうか?」
と聞きなさい。
とね。
一度脱退させてしまった以上、
S社で手続きをするとなれば、
また面倒な事になります。
どうせなら、青年からではなく、
労働基準局から指摘をうけて、
指導をされた方が良いと思いましてね。
何もかも、フォローしてしまうと、
痛みを知らずにいい加減なままにされる。
だったらここらで、少しずつ、
然るべきところから、
指摘と指導を受けさせます。