こちら ←からの続きです。
二本目の電話は、
<白いの>の販売を、
支配人が押し付けている○根さん。
電話を掛けたら、
○根さんから、また、
D社前々代表取締役の
Tさんの話が出てきたんです。
で、一番最初に
電話がかかってきたときに、
実はもっと色んなことを
言われていたんです。
『移 動 販 売で使っていた、
軽自動車もその辺の中古車やで、
売りさばいてしまえばいい』
『<白いの>の店舗販売権利書も、
売れば20万円くらいに
なるはずだから売っちゃって、
店の売り上げも、
仕入れの支払いなんかに
廻さなくて良いから、
自分たちの足りない分の給料にして、
食材がなくなったら
もう 次の日からばっくれちゃっていなよ』
『もし 支配人が、
訴えるだなんだっていってきたら
俺の名前を出して
俺がそうしろって言ったって
言っちゃっていいから
持ち出せるもんは持ちだして
早くあんな会社と縁をきれ』
まるで自分は無関係だったかのような、
言い方なうえに、
Tさんの言っている事を、
○根さんが実行すれば、
どれもこれも犯罪です。
会社名義の販売車や権利書を売れ?
ばっかじゃないの?
印鑑もなければ、
書類だって会社内にあるんだけど?
もちだして
やっちまえってか?
更には、
『もし、今の店舗貸主ともめたり、
何かあったとしても、
責任をとるのは
支配人とMなんだから』
『○根さんは従業員じゃないんだから
何も問題はないんだよ。』
相変わらず、馬鹿だなぁ。
もう、支配人もMさんも、
D社とは無関係だし、
あの二人が責任なんて、
取るはずがない。
どうせ、
D社の元経営コンサルタントの
くそじじぃの入れ知恵なんだろうけど、
○根さんを犯罪者にしたいのかしら?
こんな馬鹿な考えじゃ、
支配人もMさんも、
痛くも痒くもない。
こんなんだから、
こんなに大馬鹿だから、
支配人にまんまと、はめられて、
D社の代表取締役になっちゃったんだな。
○根さんもばかばかしくて、
前の電話の時に話さなかったたしい。
だけどまた、
電話がかかってきたから、
気持ちが悪くて話してくれたみたいです。
Tさんも馬鹿だけど、
支配人はもっと馬鹿。
お金が無い、売上げも上がらない、
営業しても意味が無いと、
<白いの>の販売継続に対し、
無駄宣言を6月に言われてるのに、
営業の継続をさせた支配人。
様子を聴いて見ました。
「7月15日の給料もバイト代も、
やっぱり売上げからは
出せませんでした。」
「取りあえず、一部の仕入れ代は、
仕入先がうるさくて仕方が無いので、
今日(29日)、振り込んじゃいました。」
「もう、8月で俺は完全に撤退します。」
そりゃそうだよね。
「ところで、やっぱりあれですかね?
そういう状態になるって言ってあるのに、
オーナーである支配人からは、
何の連絡もなしですよね?」
「はい。何もないです。」
「やっぱりですか。
自分の取った行動に責任を持つことが
出来ない人なので、
どうせまた、ほったらかしなんだろうとは
思っていましたが、
ボランティアじゃないんで、
収入がなければ生活できないのに、
気にならないところがむかつきます。」
「そうなんですよね。
自分で営業を継続決定しておきながら、
全く何も聞いてきませんもん。」
「自分にとって都合の悪い事は、
絶対に自分から確認したりしないので、
どんどん言っちゃってくださいね。」
「仕入先への対応も、
本社に電話してくれって
言ってくれちゃって構いませんから。」
Mさんもただ働きで
当たり前だと思っているみたいだし、
○根さんに対しても、バイト君に対しても、
仕事をやらせておいて、
払えていないことを全く気にしていない。
払われていなくても、
働いている方が、馬鹿を見ています。
こんなになっても、
Mさんも○根さんも、
支配人を訴える事はしません。
お金と時間がないからね。
こうしてまた、支配人は、
踏み倒して平気で生きていくんです。
○根さんから言われました。
「こうやって、真弥さんが、
気に掛けてくれているだけでも、
救われています。」
こんなことしかできない自分が、
情けなくて悲しい。
全部の事実を知っているのに、
訴えたり、行動しない自分への、
罪悪感もあるんです。
○根さん、こんなことしか出来なくて、
申し訳ない・・・。
越後屋事務員、
がんばって、
支配人のあんなことやこんなこと、
晒し続けて、償います。