5月18日の記事 をご参照ください。
支配人とモラ課長が飲みに行き、
本社従業員全員に役職を付ける話しが、
17日の土曜日に開かれたミーティングで、
支配人から私を除く本社従業員全員に、
告知されたようです。
連休明けの20日朝、
「何の話しだったの?という感じ」
と不満?不服?そうなモラ課長。
何だかもったいぶって、
何がどういう話しなのか、
中々言いださなかった。
で、私に関係ない話しなら、
聞かなくてもいいけど、
電話を受けることに支障が出る話しか聞いたら、
「真弥ちゃんにも関係あるし、
話しの内容を知らないと、
今後の業務に支障が出る」
というのですよ。
だったらはっきり、早く言え。
と思い、強めに言ったら、
「前にそうするかもって言ってた事が、
実行されるだけ」
「皆に役職を付けるんだって」
「で、どういうわけだか、
S崎がS社の営業部長なんだってさ」
と顔をひきつらせて言った。
は?え?
「あのさ、少し前にも言ったと思うけど、
とっくにS崎は、
S社の営業部長を名乗ってるよ?」
「名刺も持ってるし?」
「D社の支払い滞納先へも、
S社の営業部長の名刺を出して、
対応しているって、話したよね?」
つか、このモラ男さん、
やっぱり私の話しを信じてなかったのね?
そらそうか。
自分が営業部長になるって、
本気でるんるんしてたもんね。
信じたくない気持ち、分かるけど、
私の話しは受け入れようよ。
そんなことで、私は嘘は言わない。
自分が嘘つきだからって、
私まで嘘つきにしないでほしいわ。
「S崎を一体、どう使うつもりなんだ?」
キレ気味に独り言をいっていた。
いや~、モラ課長の言い分も分かります。
ずっと支配人の無茶な営業に対応させられ、
どうにかしろと言われ、
従業員に無茶をさせ、
時には土下座し、
支配人の信頼を買うべく、
従業員全員から嫌われた。
なのに、清掃業界素人の、
何も知らないS崎が、
突然部長になり、自分の上司に。
そりゃ納得行かないよね。
支配人、
唯一残ってくれるかもしれなかった、
S社内で唯一まだ支配人寄りだった
モラ課長の気持ちまで、
踏みにじってしまいました。
「役職を付けたところで、
来月、さ来月で、
どっさり人が
辞めちゃうかもしれないのにね」
という私に、
「実はさ、それの事も少し前に、
遠まわしに報告したんだけど」
(でた、裏切り行為)
「全然信じなかったよ。
そんな事、あるわけないってさ。」
と苦笑い。
今更営業レベルの高い人を、
雇い入れたとして、
仕事を取ってこられても、
作業をこなしてくれる従業員が居ません。
外注さんだって、
支払いが遅れ気味のS社の仕事を、
喜んでやってくれるはずがない。
クレームが出たら、
誰が対応するんでしょうか?
人手不足で社員を雇いたいのに、
そんな余計な金は無い と、
バイトを雇うことにすら、
「人件費が掛るんだから、
勝手に採用するな」
と言ってしまった支配人。
自分は勝手に何やってる?
自分が先に、
従業員の気持ちを踏みにじり、
やる気を殺してしまったのに、
追い打ちを掛けてしまいましたよ。
まだ皆の気持ちが離れていることに、
気がつけておりません。
あ~ぁ
自分を守ることだけに必死過ぎて、
本来のやるべきことが、
全く見えなくなっている?
いや、違うか。
元々、
やらなくちゃいけないことがなんなんのか、
分かっていないから、
皆が離れて行こうとしてるんだった。
自分さえ良ければよい
経営者のなれの果てを見られるのが、
着々と近づいてきています。