業務を全て、新しい代表者に引き継ぎ、
居酒屋の店舗を任せることは、
支配人が代表でいるよりは、
何千倍も良い方向へ行く可能性はある。
しかし、代表者が変わろうと、
年度が変わろうと、
残された負債は全て残る。
新しい代表者がD社に就任して、
発生するメリットって何??
を基本に色々考えました。
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まず、新任の代表者に、
決算書を見せていないことは、
間違いありません。
決算書がしまわれている、
鍵付きの引き出しの鍵を、
Mさんが返してくれない為、
開かずの引き出しになっているから。
毎月税理士さんから貰う、
試算表は、
支配人にとっては、
大した書類ではないという認識なのか、
数日、もしくは数カ月すると捨ててしまうので、
ほとんど手元にありません。
試算表を見ながら、
税理士さんから説明を受けていても、
『マイナス』部分は、
聞き流していると思います。
家賃の話しにしても、なんにしても、
支払う方のお金に関しては、
今までのブログをご覧の方であれば、
支配人の無責任な行動を
御存じの方は分かると思いますが、
覚えていられないんです。
それだけならまだしも、
都合よく、
話しを変えてしまうんです。
だから家賃の滞納額が、
600万円から300万円に、
勝手に減ってしまうんです。
だから多分、新しい代表には、
○家賃滞納が少しあります。
○建築関係の支払いが、残っています。
○仕入れ先(N社、尾○)への滞納も、
少しあります。
これくらいしか言っていないと思います。
具体的な額なんて、
伝えられていないと思います。
多分、支配人の中では、
500万円くらいの話しになっているでしょう。
実際は、この3つだけで、
1,250万円ですから、半額以下。
他の滞納と
Tさんからの借り入れもプラスしたら、
私の知っている物だけでも、
2,000万円超えますけどね。
実際の負の部分を、
4分の1位に報告しているであろう
今回の役員変更。
登記が終わるまでに、
決算を終わらせて、
報告しちゃって欲しい。
そうそう、思い出した。
Tさんに
「どうしてご自分で
会社を興さなかったんですか?」
「なぜわざわざ、
D社で代表になろうと決めたんですか?」
と就任後しばらくして聞いた時、
「資本金がいらないから」
「事務所があるから」
「こまごました手続きをせず、
代表になれるから」
「代表になったあと、
初期に掛らなかった費用と時間で、
新しい事ができると思ったから」
そう言っていました。
結局、自分で興した方が、
全てが順調に行っていたはず。
という、結果になったことは、
いうまでもありません。
今回の新しい代表の方は、
別に事務所をお持ちのようで、
3ヶ月後には住所も移す様子。
こうなると余計、
D社の代表に就任してのメリットが、
思い浮かばない。