私の勤め先、

S社が現在の借金地獄と、

滞納だかれの状態に至るまでの、

最大の原因になっている

D社の現在に至るまでのまとめです。





落ち着きたいのに落ち着けない女のブログ



D社設立から平成17年7月


平成17年8月~平成17年12月


平成18年1月から平成18年6月


平成18年6月から平成19年3月


からの続きです。




平成19年4月からは、

金融機関からの手紙や、

問合せ、呼び出しなど、


S社に対する催促が、

一番ひどかった年です。


結局、メインバンクに提出した、

言い訳のコメントは嘘なため、

払えないまま。


3ヶ月猶予を貰ったところで、

どうにもなりませんでした。


返済を止めてしまった、借入額のうち、

約7,800万円分は債権回収会社へ。


約6,400万円は保証協会へ。


再三連絡を受けるうち、

支配人は嘘と夢話ばかりしている、

妄想無責任男だという事が、

各金融機関に知られることとなり、


約束を守らず、逃げ回っていたため、

私宛に電話が掛ってくる事が増えた。


確か、この歳だったと思います。


支配人が銀行との約束を、

ばっくれたいがために、


「父親が入院した。」


と嘘をついたのは。



その数ヵ月後に、

支配人の父親は持病が悪化し、

本当に入院となり、間もなく亡くなった。



D社には、居酒屋しか残っておらず、

居酒屋の利益だけでは、

リースしている物の支払いも出来ないほど。


人員が足りなくなっても募集を出す事もできず、

たまたま前から働いていた、

外国籍のパートさんが連れてくる、

外国籍の人を雇用したりしていたが、


数カ月すると、突然来なくなったり、

入管から逃げているので、

もう働きに行けないなどという、


不法滞在者を雇用していた事が、

何度か続いたため、


私が支配人に意見しました。


オーナーである支配人が、

店長に注意をしないため、

これまた私から、

店長に警告を出しました。


「いくら良い人がこないからって、

不法滞在者を使用していれば、

そのうち、入管から指導が入り、

オーナーは逮捕されますよ」


「それでも良いですか?」


「責任取れますか?」


と。


1店舗目を経営し始めた時に、

支配人がどれだけ馬鹿なのか、

既に分かっていましたが、


このころはまだ、

最悪の事態になることだけは、

私が阻止できることは、

しなければいけないと、

思い込んでいたので、必死でした。



そんな事は、お構いなしの支配人。


S社のお金が段々なくなってきて、

自分の小遣いも、

月に100万円あたえられていたのに、

貰えなくなってしまったせいか、


支配人は、唯一残った、

『現金が毎日入ってくる場所』

という認識を店に持ってしまったようで、


集金と言いつつ、

店の売上をねこ婆し、

自分の飲み代にしていたのも

このころだったと思います。


週に1度のペースで、

1日分の現金売り上げが、

行方不明になることが、

3ヶ月くらい続きました。


さすがにキレた副支配人が、


「うちのが集金に行っても、

絶対に渡さないで!」


「支配人に渡すと、失くしてしまうから、

振り込みしなさいって

私に言われているから無理ですと

拒否してくれないと困る!」


と連絡したのを覚えています。



そんな事があってから半年後くらいの

平成20年5月、


新たな問題児が、

D社に来たのです。