設立から平成17年7月



平成17年8月から平成17年12月



平成18年1月から平成18年6月



の続きです。





2店舗目の引き上げの時、

支配人は店には一切顔を出さず、

全てを店長代理さんに、

やらせていました。


料理長と、副店長だった子は、

支配人のお気に入りだったのと、

最後まで居て貰わないと困るので、

他の従業員に話す前に、

支配人が『嘘』を付いて、引きとめました。


他の従業員への撤退報告や、解雇通告、


できれば最後まで一緒にがんばってもらって、

片付けなども手伝ってくれないかと、

どういう話しまでを全て。


店長代理さんが、頭を下げた。


オープン当時から、

一緒にがんばってきたアルバイトたちも

快く引き受けてくれて、

最後の日、店舗内は綺麗に片付いた。


荷物の運搬は、

やっぱりS社の従業員がやらされました。



数日後、店長代理さんから、

私宛に電話が来ました。


「撤収作業を手伝った子たちへの、

お手当を、

支配人が払わないと言っています」


「俺は払うなんていっていないと」


「それを聞いた子たちが、

損をしてでも訴えると言っています」



この件も結局私が仲介に入り、

支払いはされたはずでした。


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過去ブログにも記録しています。


ところが、最近、

隠密活動により、この店長代理さんと

連絡を取った時に、


「あの時結局、従業員(社員)は、

給料支払ってもらえていないみたいですよ」


「今も一緒に仕事していますから、

確認すれば分かりますけどね」


と言われた。



それから


「それだけじゃないですよ」


「俺もコンサルティング料、

半月分踏み倒されてますし」


「ホームページを作成した

○村さんいたでしょ?」


「あの人なんて、百万単位の請求を、

踏み倒されましたよ」


どうして、諦めたのか聞きましたら、


「だってあの人(支配人)、

常識が通じないでしょ」


「逆恨みされても困るし」


「あのね、俺、逆切れされてるんです」


「店を閉めるときに、

オーナーはあなたで、

全責任はあなたにあります」


「解雇通告するのも、あなたの仕事です」


「どうしてこなったのか、

皆に説明する義務があるんですよ」


「説明して、こんなことになって悪かったと、

頭を下げてやるくらいのこと

してやってください」


「そう言いましたらね」


「それは俺の仕事じゃない」


「それをやるのはお前の仕事だ」


「ふざけるな、俺に責任はない」


「そう言ったんですよ」


「そんな人と、いつまでも揉めてても

仕方が無いので俺は諦めました」


「でも○村さんは、

相当やばかったらしいです」


「支払ってくれと言っても、

全然払ってくれないし、

いつまでも係っていたくないので、

諦めて次の仕事に踏み切ったようです」



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まさか、

こんなことになっていたとは知らず。



でも、これだけではない迷惑を、

色んなところへ掛けており、

莫大な借金だけがのこり、


その返済は、

借入をしているS社が払うわけです。


借入した分だけでなく、

S社の利益からもD社にお金が流れ、

S社の経営も圧迫され始めたのです。



そして、返済がままらなくなってきた

平成19年2月


支配人はメインバングへ、

借り換えやリスケの相談をします。


その時に提出したであろうファイルが、

出てきたので

ついでに記録します。


ファイルには、S社の、

平成18年4月から12月までの試算表と、

資金繰り表と、

支配人のつたない言い訳の文章が打ち込まれた、

たったA41枚の半分の紙が挟まっています。


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今回の原因


今回新規事業として、飲食店の多店舗運営事業の

計画で、○○に1号店としてオープンさせて、

次なる計画をしていたのですが、

1号店の○○が行政指導により閉鎖しかない状況に陥り、

予定していた月額約

800万円~900万円程度の

収入見込がなくなってしまった事が

一番の原因です。


今後の計画


主としておりますビルメンテナンス業に関しましては、

来期の予想としまして、取引会社のMより1億円位、

T組合より8千万円位、V社より5千万円位、

T社から2千万円位の

新規現場の受注を約束しておりますが、

機関への支払いサイトの問題があり

約3ヶ月位は先行して資金がでてしまうため、

より現行の金融機関への支払いが負担になります。

このため一定期間の支払いの猶予があれば

健全に支払いが可能になりますので、

ぜひともご検討のほど

宜しくお願い申し上げます。


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原因に関しては夢話し。

計画については全部嘘です。


メインバンクからの借り入れに対しては、

この文章で、リスケ成功。


他の金融機関へはこの後、

全く返済しなくなり、

平成19年11月頃、


三○東京U○Jから、

債権が債権回収会社に

移行したと手紙が届きます。



平成19年3月のS社の決算書には、

子会社への貸付金が2億8千4百万になり、

前年度の時よりは減っていますが、


S社から貸しつけたまま、

使っていなかった分をS社に返しただけ。


売り上げから返済されたお金は、

1円もないと記憶しています。