一応、税金を減らす為にか、
努力はしているようです。
決算書、じっくり見てみたら、
払われたらムカつくけど、
払えないであろう未払費用を発見。
三列目の『役 員 退 職 金』
アンビリバボー!
未払い先はもちろん副支配人。
一番上の損害金は、
保 証 協 会への分です。
支払えていません。
これまた、アンビリバボーですね。
保 証 協 会で思い出しました。
更なるアンビリバボーな話しを。
私が税理士さんに、
税金や借金の、延滞金がもったいないと、
話した時に、
支配人が税理士さんに報告した、
夢のようなお話を聞きました。
「そういえば前期、
債権を特別措置で、
免除してくれた債権回収会社が、
あったじゃないですか?」
(えぇ、決算書にも
債権免除益で15,×××,×××円
計上されています)
「なんか、
社長さんがおっしゃるには、
保 証 協 会さんも、
チャラにしてくれるようなお話しが、
出ているって聞いていますよ?」
へー・・・・。
60,×××,×××円、
免除してくれるの?
それとも損金を?
そんなことまでサービスしてくれて、
お金も貸してくれるのかしら?
例え、
保 証 協 会が、
全額をチャラにしてくれたとしても、
まだ135,×××,×××円、
借入金残りますし。
月々の支払いが、たった20万円、
減るだけです。
とある税理士さんの指摘により、
確認してみたところですね?
貸借対照表で計算したところ、
資産が 527,×××,×××円
負債が 471,×××,×××円
なんですが、
資産の部には子会社への貸付金、
297,×××,×××円があります。
これは、完全に回収不可能。
(昨年度回収分は、55万円でした)
さらに子会社の資本金1千万円も、
資産に入っているので、
527-471-297-10=▲251
事実上は
▲251,×××,×××円
となり、債務超過だと。
こんな会社なのに、
免除してくれるの?
純利益が63万円しかないような、
末期の会社なのに?
あ?こんな状態だから、
もう免除するしか会社を救えないってこと?
でも、少し前まで、
もうしばらく返済をしていれば、
またお金を貸してくれるって、
言っていたんだよね?
貸して貰えるようになれば、
またどうにかできるって、
言ってたのは支配人。
免除なんてされたら、
もうお金を借りることは不可能なんじゃ?
免除されることを、喜んでるの?
もう、無理。頭が爆発しそう。
支配人が税理士さんにした話しが本当で、
免除されて、お金まで借りられるのだとしたら、
日本の金融機関、終わってますよね。
