モラ課長が誰かと電話していて

切った途端

珍しく 神妙な面持ちで



「嫌なお知らせがあります」


「××の現場なんですが」


「○○会社が 

▲▲会社から切られるため」


「7月いっぱいで終わるかもしれません」



××の現場は

元請けとS社の間に2社入っていて

元請けの真下の会社が

解約されることになったのです※



「これから 元請け会社に

直に交渉して 上手く行けば

直接契約してもらえる可能性もある」


「ぶっちゃけ 元請けさんからうちまで

240万円の金が抜かれているから

直接の契約になれば

▲▲会社も 損は無いから

なんとかなると思う」



だそうですが こればっかりは

他の会社にも見積もりを作成させて

競争させるようなので

240万円引かれていても

毎月50万くらいの利益が出ている現場です


S社で50万 利益が出せているなら

他の会社はもっと下げて

見積もりを提出してくる可能性もあります



モラルハラスメントが仕切っている

S社の営業方針


モラ課長が電話で

支配人に事の次第と今後の対策を

話していて 様子を見ていたけど


自分たちの甘い考えは

他社に通用しない事は

立証されているのに

これまた経営者があまり

危機感を持っていない返答を

モラ課長にしていた感じがする



もしこれで 現場を継続して

履行出来なかった場合

現場で働いている人たちと


今度は例の 雇用保険の問題で

揉めることは 間違いありません


副支配人のせいで

失業保険の一時金を

貰えない方が

3名ほど 出るかもです