提案書の最終打ち合わせ も終わり・・


結局

T社さんがお帰りになったあと

自分たちの仕事の素晴らしさに

酔いしれる3名

(支配人 S崎 副支配人)


打ち合わせ中は

T社の社長を立てまくる

支配人とS崎


帰った後は


「あんな風に言ったけどさ

本当は俺らの言葉でさ

T社の企画書なんて

全然参考になんてしてないけどね」


いかにも 馬鹿扱いのS崎のコメント

俺の成果を褒めろ的な

自己あぴーる炸裂


「T社はさ 単独で申請しても

受託できたかもしれないけど

企画書が こんなんだで?」


自分はほぼ出来上がったものに

口出すだけだった副支配人も

T社批判に参戦し


そんな二人を見て

笑い転げている支配人


これのどこが


「根は良い奴」

「素直な人」

「優しいところがある男」

「経営者として才能があると思う」


なのか?



T社さんは 色々な会社に電話をかけ

支配人のこの仕事が

うまく行くよう手配までし

また 上手くいかなかった時のことまで

考えたうえで

手も売ってくれていました


私には昔良い人だったなんて

到底想像もつきません


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




支配人の知らぬところで

順調に入札活動をし

大きな案件を落札 したT組合


自分にも分け前が貰えると

信じて疑わない支配人は

知ってから終始高テンションのまま

一日を過ごしていました


事務さんに


「貰えると思って

疑っていないようですが

大丈夫でしょうか?」


とメッセしたところ


「そう思わせておけば

いいんじゃない?」


「月に1000万近くの金が

動く流れの中にS社を入れてしまって

ドロンされたらたまったもんじゃないって

みんな(組合員)言ってるから」


「騒ぐんなら騒げばいいよ

自業自得なんだからさ」



今までのように

T組合員が自分の思い通りに

ならないと分かったら

支配人はどうするかなー?



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


協力会社さんから電話


「ご入金いただきました件で

経理の方」


はいっ

副支配人ですね!


なにかな~と思ったら

7月分の未払い分約20万円(げげげっ)を


1月20日に副支配人は

支払ったつもりで

請求書に済印も押しているのですが

お支払いしておらず

飛ばして他の支払いをした模様


これがぁ

”素”なんですよぉ

故意に振り込んでないんじゃなくてぇ

本気で振り込んだと思いこんでるんです


こわくね?


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


まだ不確かな状態ですが


偽装離婚した車の方

名義がS社に戻ってきました


そうなれば当然

代金のお支払いはS社


ところが車屋さんからしてみれば

D社の車に対して動いたわけだから

とりあえずMさんに話しをしたのですが

D社の〆は末日の翌末日


車屋さんと話し終わった後

副支配人に支払いの話しを

Mさんがしたら大激怒


「2月に動いた話しなんだから

うち(S社)の支払い日である

4月に払うにきまってるじゃん」


「勝手に3月で支払う話しに

了解しないでくれる?

どうして勝手に返事しちゃうの?

勝手に決めないで欲しいんだけど」


「いいわよ!

社長から車屋に話しさせて

S社の支払いに従わせるから!」


「別に支払わないとは言ってないわけじゃん

払うんだから

こっちの言うこと聞けつーの」


出た!

お客様である私は偉いのよ発言!!


いたたた・・


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



2月末の遅滞総額出ました


1月末での遅滞総額は

844万円でした


2月も28日が日曜日のため

予想外に

月末に早めに入金があったりすれば

変動がありますが

今のところ予定通りならば



ジャジャーン♪


1,100万円!!



確実に毎月200万円ずつ

遅滞総額が増えております



それから税理士の先生に

確認していただいたところ

1月末の小口 500万以上

あることになっております


350万円も私の資料と合わず

また

実際の小口現金とも違うのは確かで

ここまでいい加減にやっていて

自分で不安でなさそうなところが


偽装離婚までしてしまうこと同様

私には理解できない人間の神経です