どういう目的で

新規に会社を設立しようとしているのか・・・


二つに一つなわけですが


どちらにしても

夢物語で終わること


とは思いつつ

記録している腹黒事務員 真弥です





借入できるお金のことを

重点に聞いてくる夫婦に

お客様は言いました



「開業するための自己資金を

貯める段階からが

借入の審査の対象になります



ジャブパンチ!ボフッ



「当然の事ならが

会社を新たに設立しようとする人が

まったく開業資金を貯めていということは

よほどのことが無い限り ありませんよね?」


「いつ頃からどのように貯めていたのかは

通帳などを提出して確認してもらいます

絶対に行われる審査ですので

資金を貯めている通帳を提出してください」



ジャブパンチ!ボフッ



「発起人さんの自己資金も

審査の段階でどこから出てきたのか

通帳などで確認されます」



「もしここ数ヶ月で

どこかから突然入って来たものであれば

その出先も調査されます

どうしてそうなったのかも聞かれます」



「法人を起業されようという方が

資金ゼロという事はありえないはなしですから

突然資金がどこかから入ってくるというのは

ありえない話しですから

勿論 いくらかは貯まっていらっしゃって

それでも足りないから

申請したいという事でよろしいですよね?」


右ストレートパンチ!パシッ



「それから借入する場合は

借入する額と動揺の年収もしくは

担保になる不動産などがないと

借入する事は出来ないと考えてください」



右アッパーパンチ!バ゙フッ



お金が目的だと 薄々気が付いたのか

お客様

ご説明が一気に どどーんと来ました




理解能力 低レベ

文章構成能力 低レベ


の経営者ご夫婦は

二人でやっとこ半人前の為

質問が モラでした



「担保がない場合は

保証人でもいいんですか?」


「保証人は・・・

例えば1千万の借入で

1千万円の保証人になってくださる方が

いるんですか?」


「ん~・・・・

あ じゃぁ 例えば

生命保険とかそういうのでもいいんですか?」


「えぇ ご説明したとおり

お借入申請額と同額程度のものであれば

大丈夫だと思いますよ?」


「え~っと

私 ずっと保険に加入していまして

解約でも借入でも

結構な額になるんですけど・・・

今は保険でお金を借りていて

解除できないので

貸している人から返してもらうか

借用書とかがあれば いいのかな?」


「え?貸している?

それは第三者・・・?」


「いえ 身内です」←嘘やん


「あぁ でしたら問題ないと思います

でもそうなると色々そろえる書類が

面倒になりますし

審査も時間がかかりますから

ご自宅があるのであれば

ご自宅を担保に入れるのが

一番良いと思われますよ」


左ストレートパンチ!ゴフッ


「(夫婦揃って黙って笑顔)」







入れられるのなら入れたいよね


まだ3千万以上のローンが残っている家

担保にできるわけないじゃん



もうここまでのお客様の説明で

無理だと気が付けば良いのに

気が付けません








つづく